エレガントな断り方から学んだ「学ぶ」とは | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

おはようございます。
116回目のブログです。


昨日、一昨日と
エレガントな断り方について
ブログに書きました。

会議の場で出会った
エレガントな断り方について
感銘を受けるとともに、

その場以外でも使えるよう
自分なりに分析して
一般化を目指しました。


その作業をやりながら
ふと、
「学ぶ」とはこういうことだな、
と思いました。


ひとつの出来事から
得た知識を、
そこだけにとどまらせることなく
他でも役に立つように
抽象度を上げて一般化させる

というのが学びだなと
再確認しました。



例えば、くり上がりの足し算も
9+3=12、8+5=13・・・とすべて
暗記するのではなく、

9を10にするために、
まず3を1と2に分ける。
残った2を10に足す、

のように
くり上がりの足し算のやり方
という一般化された知識を
身につけた方が、
広く応用がききます。


例えにあげておいて
なんですが(汗)
くり上がりの足し算くらいなら、
覚える方が早いと思いますが、

中学、高校の数学とかになると
圧倒的に、基本の考え方を
理解している方が
問題が解けますよね。


さらに社会人になって
仕事を始めてからも、

ひとつの仕事で得た気付きを
他でも応用できる人の方が、
圧倒的に成長すると
思います。

以前の失敗を活かすことは
重要だと、
誰でも考えると思いますが、

「あの時のあれ」と
「今回のこれ」がリンクできず
同じようなミスを繰り返す方に
出会ったことはないでしょうか。

そういう方に
「あの時のあれと同じでは?」と
聞くと、
「でも今回はこれが違います」と
返ってくることが多いので

もしかしたら、
抽象度をあげるレベルや
一般化度合いの差なのかも
しれないな、と思います。


学生時代のことでいうと、
授業で習った問題は解けるけど、
応用問題は解けない、
といったイメージでしょうか。


ここまで、
「学ぶ」ことは抽象度を上げて
一般化すること、
という話をしていましたが

もうひとつ、
自分でやってみて理解する、
ということも
「学ぶ」の要素だと思います。


今回のエレガントな断り方も
そうですが、
自分が実際に目にしたものを
自分で分析して一般化してみて
自分のものになるのだと
思います。


昨日のブログに書いたことは、
新しい発見や、驚きの気付きは
全くなく、
自分もどこかで聞いたことのある
ようなことばかりでした。

それでも、
自分の内側から出てきた言葉は
外から受け取るものよりも力強く、
インパクトがあるから
意識に残っていくのでは
ないでしょうか。


さらに「学ぶ」とは、
この一般化したことを
他の事例にも当てはめてみて、
振り返り、
さらに精度を上げていく
ということも重要だと思います。


今回のエレガントな断り方では、
一対多の場面であり
断る方が多数、という状況でした。

そのため、
昨日ブログに書いたことは
一対一や、自分だけが断る方
というケースでは

例えば
「他の人を巻き込む」は
役に立たない可能性も高いかも
しれません。


前回自分が学んだことを
次の場面で活用し、

それを振り返って
また分析、一般化して学びとし
さらに次の回に活かす

という
無限のPDCAループを
繰り返しながら

どこでも使える
エレガントな断り方を
目指して行くのが
「学ぶ」ということだと
思います。


本物のエレガントな断り方を
目指して、
日々学んでいきたいと
思います。



【今日のまとめ】

「学ぶ」とは

自分で体験したことを
抽象度をあげて分析して
一般化し、

その一般化した知識を
次の機会に実践、

さらにその体験を
抽象度を上げて一般化する

という無限のPDCAループを
繰り返しながら
一般化レベルを上げていくこと。