おはようございます。
今日は会社にいる同窓生とランチです。
久しぶりなので楽しみです。
--------------------
コミュニケーションの難しさを
乗り越えることについて考えるとき、
やっぱり、
多くの言葉・単語を知っているって
重要だな、と思います。
自分が話しているときに
誰かから
「それって○○だね」とか
「△△ではなくて××って言うんじゃない」
などと言われて
「それそれ!」と
なった経験はないでしょうか。
それは、
なんて言ったらいいか、うまく言葉が
見つからない場合であったり、
自分では「この言葉だ」と思って
話していたものの
人から言われた言葉のほうが
もっと腹落ちするものだったり、
両方のケースがあると思います。
いずれにしても、
自分の伝えたいことが伝わる
というのは
うれしいことです。
生きていくうえで、
ほとんど全ての方が
他者とのコミュニケーションを
避けられない中で、
自分の伝えたいことが伝わる
というのは、
やりたいことを実現していく
ためにも
必須ですし、
他者とわかり合える
共感できるという喜びも
人生において重要なことと
思います。
そのためには
自分の考えや想い、伝えたいことに
ベストマッチする言葉、表現、
言い回しを知っていた方が
いいに決まっていると思うのですが、
たくさんの言葉、表現、言い回しを
知っているだけでなく、
使いこなせなければいけないのだと
思います。
コミュニケーションの相手が
立場やバックグラウンドが似ている
クラスの仲良しグループであれば
多くの言葉、単語、言い回しがなくとも、
伝わる、共感できることは
あるだろうと思います。
しかし、仕事のように
世代、立場、国籍など
さまざまなバックグラウンドの方と
コミュニケーションをとって
いかなければならない中では
自分の伝えたいことを
複数の言葉、単語、言い回しで
表現できることとともに、
相手の発言に対して
「こういうこと?」と言い換え、
相手から「そうそう!」と
言ってもらえることも
同じくらい重要だと思うのです。
例えば、
まだあまり言葉を知らない
子どもが言うことに対して
「こういうこと?」や
「こういう気持ち?」など
いろいろと、言い換えて
理解しようとしますよね。
言語の違う方と話すときも、
同様です。
英語で仕事をすることがあるのですが、
ネイティブスピーカーの方が相手だと
「こういうこと?」と聞いてもらって、
「そうそう、そういうこと!」と
やっています。
なんとなくですが、
コミュニケーションのズレというのは
大人の日本語ネイティブスピーカー
同士が会話をするときに
この「こういうこと?」の
確認が足りていない、
伝わっただろう、
こういうことを言っているのだろう、
と、お互いに勝手な解釈を
しているかもしれないことも
原因のひとつではないか、
という気がします。
たくさんの言葉、単語、言い回しを知って、
それらを使いこなせるようにし、
自分の伝えたいことを
「こういうこと。」と
相手に伝え、
相手の伝えたいことを
「こういうこと?」と
言い換えながら理解する
今後の無駄な炎上を避けるためにも
言葉の力を身に付けていこうと
思います。