おばちゃん
と、道で会った時、

おばちゃん
が、漏らした言葉

「今、仕事、ヒマなんだわね」
えっ?
減収、減益だけど、
ちょっとや、そっとでは、傾かない
世界一の自動車メーカー
下請けの下と言っても、仕事がなくなることはないでしょう

と、思ってた
が、
現実は、
17:00定時のところ、15:00で帰されたり、
お昼で終業したり、
「明日、お休みしてね」と言われたり、
原因は、
現調(げんちょう)
(現地調達の略)
アメリカ、トランプ政権になってから、
特にアメリカ生産の車は、
部品もアメリカ(現地)で

これが、トランプ政権からの要求です

輸出用の車の部品は、受注がありません

おばちゃん
も、生活のために働いている。

また、そこの工場は、海外から出稼ぎに来ている人もいると言う。
出稼ぎの人は、国の家族への仕送りが止まってしまう

自分たちも職がなくなったら、日本にいられない。
これが、目の前で起きている
現実
自分は、そんな生活、そんな仕事じゃないから、関係ない❗と?

けどね、
オリンピック後は、不況が来る❗って言われているんだよ。
なくなる会社
なくなる仕事
いなくなる人
「思考は現実になる」と唱えている人から
悲観的なことを言ってはいけない

って、言われるかも知れないが、
目の前の現実に目を背けずに、
昨日と違う今日
今日と違う明日
に、自分で変えていかなければ、
あっという間に、時間が過ぎていく。
おばちゃん
仕事なくなって、かわいそう。

じゃないんです。
明日は我が身
インターネットが出来て、
新聞が廃り、テレビが廃り、
スマホが出来て、
パソコン離れ

1年後、3年後(オリンピック後)、5年後、
私も将来、「おばちゃん
かわいそう」

と、言われないように

と決意した

カンパニーアテンダント
仲川実香