出社時、電車の中はギューギュー。

ドア前に立っていると、隣にいた30代ぐらいの女性が

「次ここのドアが開くので」と手すりまで案内してくれました。

会社最寄り駅を降り、あくびをしながら点字ブロックを歩いていました。

不眠症がひどい時は安定剤のリフレックス1粒、漢方の抑肝散に加え睡眠導入剤を飲んでいましたが、近頃は筋トレや腿上げを3,40分やって、大好きな運動で気分を爽快にしているのに加え、マインドフルネス瞑想を毎日欠かさず行っているせいか、リフレックス半粒で寝られています!

しかし今朝は3時に起床!

再度寝ることも出来なさそうだったので、逆にこれを生かし、公式にYouTubeでアップされているアニメ「恋と嘘」(全12話)を一気見!

これは超少子化対策基本法、通称ゆかり法のもと、満16歳になると政府から結婚相手が通知される。

そんな中、主人公の根島由佳吏は16才の誕生日を迎えた夜、クラスの高崎美咲に告白し、両思いだったことが判明!

しかしその直後に彼のもとに届いた政府通知には他の女性の名前が・・・。

美咲は有人となった由佳吏の政府通知の相手の莉々奈を応援するも、叶わぬ恋だと分かりつつも由佳吏に泣きながら思いを伝えたり、莉々奈は由佳吏を好きになれないから、2人の恋を後押ししていたと思ったら、最後は由佳吏に恋心が芽生えたのかな?と言うシーンも。

由佳吏は由佳吏で、美咲一筋だと思っていたら、莉々奈のことも好きになっちゃったのであろうシーンで終了。

最後はモヤモヤしながら終わってしまいましたが、切なく皆の葛藤がリアルに伝わるストーリーでとても面白かったです!

結婚相手が政府に一方的に決められてしまう世界、長年女性に円の無い僕にとってはこれ程ありがたい世界はありませんが、相手の女性にとっては迷惑極まりない世界ですね(笑)!

話は戻り、会社最寄り駅を降り、点字ブロックの上を歩いていると、なんとブロックの上にトランクがあり、バタンと大きな音をたてて倒してしまいました。

繰り返し直そうとしましたが、どちらが下なのか分からず断念。

オフィスビルへ着き、いつもエレベーターまで連れて行ってくれるセコムさんにそのお話をすると

「申し訳なく思う必要なんて1ミリもありませんよ、そんなの無視しておいて大丈夫大丈夫、ブロックの上に置く方が悪いんですから」と。

またこの日の退社時、ホームへ上がろうと駅構内を歩いていると、40代ぐらいの女性が腕を取ってエレベーターまで誘導してくれ、エレベーターを降りると今度は70代ぐらいの男性が再び腕を取って電車に乗せてくれました。

そして乗車するやいなや、30代ぐらいの女性がドア隅に立っている僕に

「席どうぞ」と。

自分の荷物で確保してくれていたようで、席からさっと荷物を取った音で分かりました。

本日もたくさんのやさしさをありがとうございました!

感謝