きょう、#Metoo 運動の第一人者としてがんばってらっしゃる伊藤詩織さんがカルバン・クラインのCMに抜擢され、
その理由は日本という性被害の声を上げづらい環境で、沈黙を破り社会に対し訴える姿勢を「サイレンス・ブレーカー」として評価されたということがニュースになっていました。
しかし、夕方、スマホを見てみたら、性暴力の加害者とされるジャーナリストから、詩織さんが1億3000万円もの損害賠償を請求する裁判を起こされたというニュースが入ってきました(-_-;)
訴状のスクショを見てみたら、「詩織さんの"性被害ビジネス"の売名行為に利用され、名誉が傷ついた。賠償し、かつ、全国紙５紙に謝罪広告を出し、
ホームページ上にて謝罪文を載せろ」というような内容でした(-_-;)
それに、「自分は詩織さんから誘惑された立場だ」という主張や、詩織さんと交わされたメールを提示し、自分は乗せられたのだと言いたいようです(-_-;)
その加害者は、この件について漫画家の小林よしのり氏も訴えています。
詩織さんにとって有利な証拠は、連れ込まれたとされるホテルの防犯カメラの映像で、引きずられるようにしてホテルの部屋に移動していたということと、
酩酊した現場の寿司店からホテルまで移動した際のタクシー運転手の方の証言で、「駅で降ろしてほしい」と詩織さんが加害者に頼んだにも関わらず、
ホテルに向かい、そしてホテルについたときには、酩酊した状態だったとのことです。
しかし、デートレイプドラッグを使われたという詩織さんの主張には証拠がなく、事件後、警察に通報したのは６日後で、事件直後に尿検査をしておらず、
「証拠がないのにデートレイプドラッグを使われたと主張した」と加害者側から責められれば、証拠主義の法廷の場では、不利になってしまいます(-_-;)
でも、詩織さんに賛同する多くの方々がいます。
女性たちや左派の方々などです。我が国のトップと親しい加害者が逮捕直前に上からの圧力で逮捕されなかったということにも何か闇を感じます(-_-;)
そして、加害者とされる男性を擁護しているのが、杉田水脈議員です。詩織さんを「枕営業大失敗」と嘲笑う姿はBBCの番組で放送されました(-_-;)
この闘いは詩織さんに勝ってほしいと願っています。裁判の行方を見守っていきたいと思います。
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山口敬之氏、伊藤詩織さんを相手にに1億3000万円の損害賠償を求め反訴
https://snjpn.net/archives/106111
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伊藤詩織さんをカルバン・クラインがキャンペーンに起用！ ネトウヨがまたぞろ攻撃もSNSでは称賛の声が圧倒 https://lite-ra.com/2019/03/post-4628.html