きょうは、国際女性デーです。
夫の購読してる新聞には国際女性デーにちなんで、「フェミニズム」とか「女性議員を増やせるか」という記事が載っています。

あすは、国際女性デーのイベントがあってパレードもありますが、わたしは労働者ユニオンの会合があって不参加です。
それにあすは、羽田空港で日本航空・パイロット客室乗務員165人不当解雇の抗議行動があって、それにも参加したいのですが、体がいくつもあったらいいのになぁと思います。

それで、国際女性デーの日にこんな話を書いてしまって申し訳ないのですが、キャラ変する女性について書きます。

ネット上には、男性の前でだけキャラ変し、媚を売る「女に嫌われる女」の話がたくさんあります。きっと、そういう女性の戦略に男性は気付かないかもしれませんが、「女性あるある」の話なのです。

わたし自身もいままでの人生で何人かそういう女性に遭遇したことがあって、「すごい生存戦略をとる女性がいるもんだなぁ」と驚いたことが何度もありました。

男性の前でだけ声が1オクターブ高くなる、男性の前でだけブリっこする、男性との距離の縮め方があからさま、男性の前で体をくねくねする、男性と話すときに小首を傾げる、男性にボディタッチする(逆セクハラですよね)などなど...
(「サークラ女」「オタサーの姫」と言われる女性は、こんな感じの行動様式なのかなぁと思います。)

わたしが出会ったそういう生存戦略をとる女性は、資産家の息子や、高収入の方や高学歴の方と結婚し、専業主婦になりました。

ただちょっと迷惑したのは、20年前に勤めていた会社にそういう女性がいて、少しの間、休職したベテランの非正規女性の代わりに雇われた女性がそういうタイプで、
アラフィフ男性に好かれそうなトランジスタ・グラマーなタイプの女性だったのですが、男性管理職に媚を売りまくり、女性社員からの反感をものすごく買っていました。

そして、女性だけの場では、その女性はしょーもないモテ自慢の話が多く、また、休職した女性に対して「わたしが貴女の代わりにこの会社に長く勤めたいから、
休職したまま職場に帰って来ないで。」と吐き捨て、手で「貴女は邪魔」という仕草をして失礼な態度をとり、その職場で働く女性たちから気持ち悪がられていました(自己愛の強いメンヘラという感じの言動でした)。

彼女は、職場には1ヶ月しかいませんでしたが、男性への媚の売り方が強烈だったので、女性たちの間では何年も語り継がれていました。


ま、人それぞれの生存戦略なので、それはそれで仕方がないのかもしれませんが、職場で男性社員の前だけでキャラ変するのはズルいなぁと思います(-_-;)

わたしのお知り合いの労働運動界隈の女性には、「媚びる」という戦略をとる人はいません。あえて言うなら、自らの立場を悪くしても権力に「抗う」といったところでしょうか。




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女に嫌われる女、いる?|恋&Hのホンネ調査 http://spn.ozmall.co.jp/honne/ol/vol43/?scid=ssns00119ozma #OZmall