がん治療に於いて、私のような市井者は、エビデンスが有ると言われる標準治療しか選択肢は無い。

又医者も症例に合わせた標準的な治療を淡々とこなしていく。
今標準治療と言われている物も未来に於いては奨励されない治療の可能性があるかもしれない。

仕方ないと思う。

何しろ癌を完治させる方法が現在では解らないからだ。

治すのは患者の治癒力!
医者は手助けを専門的な見地と過去のデータから推測し、手助けをするだけである。

人体の僅かしかわかっていない現在では未だ解決は遥かに先かもしれない。

地球上の砂つぶ全てより宇宙の星は多く、更に宇宙の星全てより人間の細胞原子を作る量子や電子は多いらしい。

それだけ莫大な量の構造物である人間を全て解明する事はまだ無理であろう。
人間も量子レベルで見るとスカスカのエネルギー体であるからである。

逆に言えば何もわかっていないので、自然治癒力の事や、脳の意識が体の細胞や遺伝子に与える影響も無いとは言えない。

太古にシャーマンや神職者がお祈りをして病魔を退散させる事を世界各地で行なっていた事は、経験上意識によって体に良い治癒力を高める作用があるとわかっていたからだろうか?
 
癌患者は標準治療を受けながらでも、人体の神秘を信じがん細胞が消えていく意識を心底持ち続ける事が大切なのかもしれない。
強いイメージにより奇跡は起こらないとも言えませんからね!