今日は金融をテーマにしたブログdeセミナーです。
現在の株式市場は大変なことになっていますが、
正しい判断で投資して、長期投資のスタイルであれば
怖くないはずです。
そこで、その指標のことをカンタンに勉強しましょう。
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株価が割安かどうかを判断する指標に
PER(株価収益率)があります。
求め方は、企業の株価を
一株あたりの利益で割ると出てきます。
例えば、1000円の株価があり、一株あたり200円の利益を稼ぐとすると、
1000円÷200円=5 → 5倍 〈倍を単位とするのが一般)
コレが3000円の株価で一株当たり200円だったら、
3000円÷200円=15倍 (15倍)
同じ一株あたり200円の利益を出す株が、5倍と15倍であったら、
どちらが割安かと言うと、こう考えます。
200円X5倍〈5年)=1000円・・・・一年間に200円稼ぐとすると元を取るのに5年かかる
200円X15倍(15年)=3000円・・・・一年間に200円稼ぐとすると元を取るのに15年かかる
結論として、5年間で元の株価の金額まで戻るので、5倍の方が割安株と言うことになります。
いかがでしたでしょうか?
なるべく分かりやすく書いたつもりですが、
参考になった と言う方はクリックしてください。
ちなみに各分野、業界でPERの平均水準が違う為
単純に企業同士を比較すると誤ってしまいますが、
同業界であれば指標としては最適です。