I'LL BE ON MY WAY / Chelsy
初の音源化インディーズ盤
I'LL BE ON MY WAY / Chlesy
Produced by HISASHI KONDO
ガールズ３ピースバンド
”Chelsy”の初CD音源になります。
I'LL BE ON MY WAYとは
ビートルズが、かつてBBCラジオ出演の際に
残したライブ演奏曲目を集めた
”Live at the BBC”にのみ
収録された幻のオリジナル楽曲と同名で
ポールが16歳の頃に制作したと言われています。
そういう意味では今回収録する
Sixteen Ageとの関連も感じてもらえるでしょうか？
そして何より三人がいま
自分たちなりに歩き始めた第一歩に
ふさわしい意味を持つ
そんなアルバムタイトルになったと思います。
My Way
Music, Arrangement,Lyrics
Chelsy×丸谷マナブ×HISASHI KONDO
この楽曲は作家さん（丸谷さん）から
提供された曲をもとに作り上げてゆきました。
バンドレコーディングでは、
普段のLIVEで充分演奏してからのトライだったので
ほぼ一発REC、彼女達らしいグルーヴを録音することが出来ました。
”壊れた時計から抜け出せない感情”
ノスタルジックにかつての彼女を想い続ける物語のなかで
手がかりになるのは、
イヤフォンからかすかに聴こえてきていたメロディだけ、
いっそ”この世界に過去が繋がったら”と、
楽曲自身の持つパワーに詞のストーリーは
独自の世界観を持って
進行させることが出来ました。
このアルバムの代表的な位置づけになります。
約束もない、浮かぶ言葉もないけれど
いつかまた君に逢えるような気がしています。
Sixteen Age
Music, Arrangement,Lyrics
MIO×オダクラユウ×HISASHI KONDO
MIO自身がみつばち軽音楽部一期生への
オーディションの時に歌ってくれたオリジナル楽曲を"もと”に
その想いを大切に残しながら
歌詞をツメてゆく作業とアレンジ作業に入りました。
ユウは当時メンバー自身のことも考えて
丁寧に演奏指導もしながら取り組んでくれました。
2012年４月、その音源をYoutubeにUPしたことから
Chelsyのことが
少しずつ話題になって
広がったような気がしています。
青春時代の感情とは、教室の窓からの風に
カーテンが行く場所を探すように
揺れるけれど、その場から動くことも出来ない。
そして、正しいことは、正義だ、なんて
簡単に決めてしまっては、
本当に悲しんでいる人々を救うことなんて出来ない。
MIOの歌声と共にいくつかのフレーズが
新たに生まれた作品でもあります。
ビデオ収録の時には
先輩、藤澤有沙が撮影スタッフとして
参加するなどファミリー全体で
サポートしていた時期が想い浮かびます。
Shutter
Music, Arrangement,Lyrics
MIO×オダクラユウ
アコースティックなバラード曲
MIOとユウとの相性もよく
景色が浮かんできます。
歌声も本当に優しいです。
レコーディングは麻布
スタジオファイン1stで行っていきました。
実は今回のRECで
AMIは自慢のスネアの
チューニングを変えながら
それぞれのイメージの音作りをしていきました。
CD１枚を通して、
あえて同じスネア一つだけ！！
楽器って信頼出来る大切なパートナーでもあります。
このShutterにしっくりくる音色を響かせたとき、
AMIと楽器が会話するかのような
丁寧な作業の瞬間を見つけまして
嬉しくもなりました。
名曲です。
Please Please Me
Music, Arrangement,Lyrics
SHIZUKA×HISASHI KONDO
初めてのSHIZUKA作品
楽曲の方向など、ある程度決まったところで
パスが飛んで来ました。
ライヴを強く意識したサウンドに
アレンジしてゆくということで
すぐに考えも一致
早いスピードで進行してゆきました。
歌詞の内容は
他人の人生を占ってくる根拠のないような
曖昧なアドバイスだって
やっぱり気にしてしまうものだ、と、
主人公はこっそり訴えています。
そして、
悲しみと付き合うには
それなりにイイコトもなくちゃツマラナイ。
と明るく言い聞かせながらも、つまりは
悲しいことは絶対にあるから
イイコトを見つけていかなくちゃ！という自分への
応援ソングでもあります。
タイトルをビートルズ風に訳すのならば
「神様、どうか私のことをよろしく・・・！！！！」
とでも言ったところで、
理解してもらえるでしょうか？
ひさしぶりの全曲解説になりました。
Chelsyメンバーと共に
心から感謝しております。
ありがとうございました。
HISASHI KONDO
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