どんなにつらくとも食い逃げしてはいけない | 近藤ひさしオフィシャルブログ「ドクツボ」Powered by Ameba

どんなにつらくとも食い逃げしてはいけない

 

例えば

やっと誘った彼女とのデート

静かなレストランでテーブルの上の
赤ワインをうっかり自分の袖にひっかけて
彼女のワンピースを汚してしまう

大あわてで彼女の洋服を拭こうと思ったら
身体に触れてしまって

「キャーエッチ」なんてビンタされて・・・フラれてしまう、
イヤ~な視線を感じながら

レジで お会計をしようとしたところで
サイフを忘れたことに
気がついてしまったぁ~~っ

となったとしても
大人の落ち着きでクレジットカードを
出せるくらいの余裕ある精神力や経済力。

もしくは記憶喪失になれるくらいの
演技力やずうずうしさ。

友達に届けてもらえるような
日頃からの信頼関係。

僕の芸を買って下さいと
言って皿をまわすくらいの度胸やユーモアさ。

「ここで働かせてください。」
って言えるくらいのバカ真面目さ。

何でもいいじゃない!
どんなにつらくとも

そこから食い逃げしてしまってはいけないのだ。