この週末、全身が痛くなるほどの体術三昧な日々を過ごしました。

 

3月9日(土)

今年は暖冬と言われていますがYouTubeでJRSKISKIのCM

 

 

を見てしまい、どうしてもウインタースポーツをしたくなりました。

実家の被災片付けの手伝いがてら、9年前に購入して3回ぐらいしか練習しなかったスノーボートを家から持ってきて「高鷲スノーパーク」に行ってきました。

滑りに行くにあたり、色々なYouTubeチャンネルをみましたがこれまでやってきた武術との共通性から最も参考にさせてもらったのがLATEprofectさんの動画でした。

 

 

これまで数回スノーボードの練習に行きましたが、どうしてもバランスが取れないし、「お尻の出た」いかにも初心者なスタイルになっていました。

LATEprojectさんはその解決方法として「基本姿勢」というものを重視していました。

 

基本姿勢はこちら

 

 

基本姿勢の補足はこちら

 

 

これらを見ながら、予習をしていたところ、20数年わからなかったアノ秘訣がやっと理解できるようになりました。

その秘訣とは、太極拳等で言われている「鼠径部を折りたたんで鼠径部に座る」です。

過去に日本柔拳連盟成田支部にお世話になり、以後も太極拳系の講師の方々に教えを授けていただいてきましたがどうしても鼠径部の折りたたみ→鼠径部に座るができませんでした。

どうしても鼠径部に力が入って伸びてしまい、上半身が前傾か後傾か、極端な姿勢になっていました。

ところが、1つ目の動画で自宅練習し、後ろ脚の膝が痛かったことから2つ目の動画を見たところ滝沢先生の説明が良かったためか、鼠径部を折りたたんでそこに座ることができるようになっていました。

その瞬間の私の頭の中は

 

 

でした。

 

 

 

この経験から、私個人の人生としては「武術にこだわらずにアレもコレも楽しいことをして遊びながら、しかし習ったことの記憶は頭の片隅に留めておこう。」と思いました。

職業武術家でもなく、人生賭けて内弟子になったわけでもない、そんな一般人の武術との付き合い方として結構よいところを歩いているんじゃないかと、スノーボードをしながら思いました。