リブログ元で紹介した稽古「介護させるその1」ですが、自分自身で動画を見てとても驚きました。

何に驚いたかというと、私がやろうとしていることと全く別のことをやっているように映っていることです。

 

 

私がやっていることは、動画タイトルにもあるとおり「相手に介護してもらう」ということです。

私を攻撃したいはずの人が私の自立の介護員として頼られることで、自分の自立だけでなく私のサポートもしなければならなくなって忙しくなり、攻撃がおろそかになって腕掴み解除(合気上げ的な手ほどき)ができるという現象を示したものです。

 

ところが動画だけ見るとまるで私が相手を前方下方向(斜め下方向)に押し込んでから腕をほどいているだけに見えてしまっています。

そのせいか、介護させる2の動画にはいいねがついているものの、介護させる1の動画はいいねが0でした(この記事公開時点で)。

 

 

このことから、2つの教訓を得ました。

1.YouTube動画を見ただけで動画主がやっていることを当てるのは難しい

2.動画で説明するには限界があり、手や身体を触らせないと伝わらないことがある

この2点です。

 

 

退職まであと十年ちょっと。

生き延びるためにこれからも色々と探していきます。