囲碁の日 | 知る必要のない雑学の語り部屋

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たった1回の人生、世の中の雑学なんて基本知らなくてもいい事だらけ!でも知らない事のほうが多いはず。自分が生きてきた世の中ってどんな事があったのか?知らないままあの世に行くのはもったいない!そんな気持ちで広く浅くをモットーにどうでもいい雑学を語ってます。

今日1月5日は、囲碁の日



これは、すぐわかりますね(*´∇`)ノ(1い5ご)の語呂合わせです



日本棋院が提唱している日キラキラ



















それともう1つだけ



今日1月5日は、いちご世代の日、(いちごの日)



これは、(1いち5ご)の語呂合わせで



果物のいちごいちごではなく



高校受験を控えた



15歳世代「いちご世代」にエールを送る目的で出来た日です(*^ー^)ノ










ということで今日はこれだけなので



ここで囲碁の事について少しだけ語ってみましょうかΣ\( ̄ー ̄;)







囲碁とは


実は歴史が深く、かなり奥深いものなんです




元々の始まりは中国からと言われていますがハッキリしたことが



わかってないのが事実・・・




ただ中国4000年の歴史の初めからあったとされ



4000年前から中国では親しみ深いものだったとか・・・




古代中国の皇帝が囲碁を創って、子供のしつけのために教えていたという伝説や



また碁盤は宇宙、碁石は星のかわりで


カレンダーや、占いに使ったという話があり



これは、碁盤の打場所を数えれば話が通るのですが



19×19=361個の碁石を置く場所がある碁盤ひらめき電球



1年は365日というのが現在の暦になりますが


古来中国では1年は360日でした



日本でも少し前までの暦は360日だったんです



そこで



19路盤の交点のうち


中央の1点(天元=太極)を除いた残りの360個の点



1年の360日だったもので


四隅はそれぞれ春夏秋冬を表すと考えられていました




当時の天文といのは、単なる占いにとどまらず



軍事・政治・医学などの基礎として必須の学問だったため



天文を知らずして人の上に立つことができなかった時代



西洋でも同じで、近代科学が発達するまでの主要な学問は天文学でしたので



囲碁は、軍事・政治・そして天文学にと


密接に関連していたものだったと言えます合格






近年、映画レッドクリフなどで有名な三国志の時代で知られる人物



呉の孫策呂範が打ったとされる囲碁の記録が実際にあり





日本でも、「古事記」や「風土記」には碁に関する記事が記されてあります



平安時代794年~の文学として有名な



紀貫之(きのつらゆき)らがまとめた「古今和歌集」



紫式部「源氏物語」



清少納言「枕草子」などにも囲碁が登場してきます




安土桃山時代の有名な人物



豊臣秀吉


現在で言うところの囲碁の全国大会を開催したのも記述として残されてあり




かなりの古くからの歴史を持つ



囲碁とはすばらしいゲームなのですひらめき電球



なぜ


すばらしいものかというのが


医学的にも実証されてあり


盤上の交点ならどこに打ってもよい自由なルールで「かたち」を創り上げていく囲碁


破壊・征服を目的とした他のゲームには無い創造性があります



これは、人間の脳は通常、左脳で計算・暗記・論理的思考機能を受け持ち


右脳は感覚的・形や空間などの認識


大局的視野での判断力を受け持つと言われています



人間は左脳右脳の両方をうまく使うことが大事なのに、左脳人間が多いようで


囲碁は特に右脳を使うゲームだとはっきり言えるようです


医学的にも囲碁は右脳を刺激し、判断力を高め、ストレス解消に効果がある


ということが認められています


さらには


ボケ防止・脳卒中のリハビリ・予防面でも囲碁の効能が注目されているそうです



ここまで知ってしまえば


囲碁のルールを覚えてちょっとやってみたいなと思いませんでしたか!?



せっかくなので最後にもう1つ雑学的な知識として


将棋やオセロよりも歴史の古いとされている


囲碁の碁石は白と黒に分かれていますが


現在では通常強い人が白、弱い人が黒を持ちますが


なぜこのような習慣が出来たのかというと碁石は


白石は(はまぐり)黒石は(なちぐろ)が古来から最良とされ


白石の方が実は高級で、上級者が白を持つのは当然ということになりますかお



しか~し


白石に(はまぐり)を使用するようになったのは鎌倉時代からですが


それ以前は


白黒の扱いが逆だったんです



正倉院の中に、玉の碁石が保存されていますが、黒石の方が高価だったようで


少なくとも平安時代までは、上位者が黒を持っていました


そうした習慣の中で、常勝の強者を黒を持つ人→黒人(くろひと)


未熟な白を持つ人→白人(しろひと)とされ



これが今に残されている


クロウト→玄人


シロウト→素人


シロクロハッキリつけようじゃないか


などの言葉の語源の元に囲碁があったということなんですニコニコ







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