こんにちは
松戸駅徒歩10分礒山久理ピアノ教室
いそやまひさりです
ここ数年ピアノの先生方を悩ませているのが電子ピアノで練習する生徒さん。
ペダルも付いた電子ピアノ、テーブルに置く小さなキーボード、ロールピアノ?みたいなのもありそうな。
電子ピアノといわゆる生のピアノは全く違うものです。
聴く人以上に弾く人にこそ、その違いは歴然としたものとして受け止められます。
音色の違い、タッチの違いは当然で、その違いが大き過ぎて本来のピアノの演奏で求められるクオリティにはとてもじゃないけど対応しきれない。
ちょっと視点を変えて、小さい生徒にレッスン室でよく言うのが
このピアノ、スイッチいれてから弾く?
え?キョロキョロ
ううん・・・スイッチ無い
停電になったら弾けないのが電子ピアノ
停電でも弾けるのが本来のピアノ
オール電化のキッチン、マッチと木っ端でもあれば火を着けて煮炊きできる土間のかまどの違いとか?ってところでしょうか。
停電でも音楽が奏でられる楽器かどうかの違い。
これはちょっとイメージしてみるとものすごく大きな差が出るところじゃないでしょうか。
飛躍する話かもしれませんが、生きているかどうかの違いとすら。生き物としての本質と一体になった楽器が本来のピアノだったり、楽器の始まりから段々と進化してきた昔からある管弦打楽器とも感じます。人が楽器である歌は勿論。
瓦礫の中からぼろぼろになったピアノがみつかったら、それでも音を出したくなるでしょう。その音からはもしかしたら自分が生きてることを確認できる気持ちが湧いてくるかもしれないし、僅かでも希望を見出すことだって出来るかもしれない・・・。ピアノという楽器そのものに命を見出すかもしれない。
一生懸命練習する子ども、大人のピアノ大好きな方たちの一歩を電子ピアノを受け入れないことで否定したくはないです。勇気を出して一歩踏み出し、自分の電子ピアノを大切にしながら練習する姿勢をこちらもまずは大切に受け止めながらレッスンしていきたいです。
でも、生きてる楽器かどうかなどというここまでの違いを意識して楽器に向かってきたのがピアノを指導する側。
音楽を奏でるときに大切にしたいのはどんなこと?
そんなことに少しでも思いを馳せる人が増えてくれたら嬉しいなと思います。
テノールの相山潤平さんが急逝しました。
コンサートで何度もご一緒させていただき、どこまでも伸びやかな歌声で会場を沸かせてくれました。美味しいものを楽しみ、私達みんなを和やかに笑わせてくれた相山さん、本当にありがとうございました。
その相山さんの告別式に伺うつもりの日が、はからずも愛猫のえちゃんの火葬の日となってしまいました。お外からの保護猫さん。18歳にはなっていたと思われます。ありがとう、のえちゃん
心穏やかに過ごせますように
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2014年8月2日
音楽の友ホール
「ブルクミュラーでバレエ」出演
2016年9月24日(土)NHKEテレ ららら♪クラシック出演他、バレエピアニストとしてメディアでの紹介等多数