題名の無い曲に題名をつけたら

こんにちは
松戸駅徒歩10分礒山久理ピアノ教室
いそやまひさりです

自分で考えるって、どうするの？

どういうこと？

ピアノを弾くために考える視点はざっくり言って二つ。譜面に関することと指や身体をどう使うかというテクニックに関すること。

譜面に関してはリズム、メロディ、ハーモニーという音楽の三原則から考えるとポイントを押さえて練習出来ると思います。

勿論、曲の背景になる歴史を知ることや作曲家の人物像を探ることも大事ですが、レッスンで取り組みやすいことの一つに、曲全体のイメージを捉えるということがあります。

この曲ってどんな曲？

例えば、ピアノ弾けないお友達にこんな曲を弾いてるよーって教えてあげるとしたら何て言ってあげる？

うーん

悲しくて泣きたくなっちゃう曲？

ワクワクして嬉しくなっちゃう？

うさぎがぴょんぴょん跳ねてる？

美味しいソフトクリームみたい？

ゴジラ出てくる？

などこちらから具体的な言葉で助け舟を出すこともあります。小学校低学年くらいの子どもの場合はみんなだいたいこの辺で笑い出し、あまりに曲とかけ離れた場合には

違うー

と言って何かしらお話してくれます。

じゃあ、この曲に題をつけちゃおう

もともとつけられた題はさて置き、自分のイメージで。その場ですぐにつけてくれる子もいますし、考えこむ場合は宿題に。

つけてくれた題名は大人の私がハッとするようなこともあります。こちらの固まった頭をガンガン叩かれるような。

昨年のレッスンで印象的だった題を二つご紹介。

軽やかでちょっとお洒落なマイカバルのワルツに「森」と付けてくれたのは小2さん。

こちら↓に掲載されている曲

リトルコスモス

Amazon（アマゾン）

199〜4,990円

カバレフスキーの短調のプレリュードに中1君は「湖畔の葬列」と付けてくれました。これ以上説明不用。

曲と向き合う過程にこんな作業を入れるのも音楽を考えるための導入に。言葉にならない何かを表せるのが音楽ですが、敢えて具体的にイメージをして言語化してみるのは大人にもオススメです。曲との距離が縮まります。そして自分の心と向き合う作業にもなります

から子どもを守りたい
笑顔でレッスンに来てくれる子ども達の顔を見ると何よりほっとします。それはずっと当たり前に続いて欲しい幸せ。

今起きていることがどういうことなのか、もし知らなかったらまずは知って欲しい。そして考えてから選択しようよという思いでリンクを貼ります。是非開いてみてください。

10月7日～前の記事までに掲載したリンク。各記事の下部を御覧ください。

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生物学の池田先生。打たない話、スッキリ。

ワクチンは去年の初夏に2度打ってその後打ってませんが、最近の情報を私なりに解釈する限り、あくまで私見ですがワクチン打たない方がいいと思います。こういうことを書くと、科学者ならエビデンスを出せ、と血相を変えて怒る人がいますが、そういう人は国に正確なデータを出すように文句を言ってね。
— 池田清彦 (@IkedaKiyohiko) 2022年12月18日