手術当日、

手術センターまで娘、看護師さん、私と夫で歩いて向かいました。


病棟の看護師さん達や、同室の仲良くしてもらっているお姉ちゃん達、保育士さんや院内学級の先生にも頑張ってねと応援してもらい、娘も覚悟を決めて向かいました。


手術センターに入る時も、緊張した顔で「バイバイ」といい、涙を見せることもなく、逞しい娘でした。


その後、麻酔で眠りにつく前は、泣いていたそうです。


手術センター前では、私達のように、子どもを手術に送り出す親御さん達もいました。

次々に手術センターに患者さんが入って行かれるので、

「こんなにたくさんの方が今日手術をされるんだ」と夫とびっくりしていました。


子どもを送り出した後、なんとも言えない気持ちで、涙が溢れました。

夫も涙を堪えていました。

子どもに痛い思いをさせるのは、辛いです😭


手術は10時間ほどかかりました。

その後、先生からお話がありました。


血小板が低かった事の影響もあり、人口呼吸器を付けた状態でICUに戻っている事。

腫瘍は目で見えてる分は、全て摘出できた事。

夫が、全摘と亜全摘のどちらかという事を聞くと、

「全摘という事になるでしょう」

と仰っていただきました✨

長時間手術をして頂いて、しかも全摘もして頂き、、感謝してもしきれません。


本当に本当にありがとうございました!!


そして、ICUへ娘に会いに行くと、たくさんのモニターを付けた辛そうな姿がありました。

頑張った娘にありがとうと伝え、ICUの看護師さんに娘をお願いし、家に戻りました。


翌日には、人口呼吸器は取れ、DVDを眺めれるくらい回復していました。


手術から2日目には、一般病棟に戻れたので、そこから私も付き添いです。

その時点では、まだ鼻に管も入っており、嘔吐も酷かったので、水分も取れない状態でした。


日に日に回復していき、鼻の管も取れ、薬も内服でいけるようになりました。


手術から10日後、娘の大好きな院内学級にも歩いて行きました。

楽しみがあると、頑張りますね‼︎


食欲がまだほとんどないので、そこはまだ苦戦しています。


しっかりご飯が食べれるようになれば、次の放射線治療まで退院になるので、あと少し、娘のペースで頑張ります!


ステージⅣと言われた時、抗がん剤や大量での辛い治療の日々。

私自身、こんな生活を送ってきた事も夢だったのかなと思う日もあります。

毎日、必死でした。

これからも必死で闘っていきます。


本当に子どもは強いです!

子どもから学ぶことが多いです。