・まだタイトルをとったわけじゃない | ★★★★Liverpool FC★★★★          ~シャビ・アロンソに魅せられて~

・まだタイトルをとったわけじゃない

僕達はFA杯の決勝に到達出来たことを
本当に嬉しく思っているよ。


今のところ、2年連続重要な準決勝で
チェルシーを打ち負かしていることになるよね。


それに、先週言ったように
僕達はこの試合に自信を持って臨んだんだ。

僕達はこの試合が困難なものになるって知っていたけれど
心から、僕達は(チェルシーを破ることが)出来るって信じていたし
大体全ての事が予想通りにいったよ。



最後の瞬間まで競り合ったけれど、
それまで本当によくプレーしたよね。


僕達は根気よく、そして冷静に手際よくボールを捌き、
ポゼッションの大部分を手にし、
確かな自信を感じたんだ。



全ての試合前同様、
ラファ ベニテスは事細かに彼らのことを分析し、
彼らの弱点を僕達に説明してくれた。

彼らが、かなり幅を狭く、2枚削って
プレーしてくることは分かっていたから
僕達はそれを逆手にとったんだ。



彼らが中央に戦力を集めるよう促すのは
かなり大変だったけど、
(それによって)ウィングを利用するための
いくつもの可能性が広がったんだ。

ハリー・キューエルとヨン・アルネ・リーセは
十分なスペースを得て、
始終、(相手にとって)とても危険な存在だったよね。

計画は完全にうまくいったよ。



みんな、毎年何らかのタイトルを獲得するっていう
目的を達成するため、順調に勝ち進めて喜んでいたよ。


でも、まだタイトルを獲得してはいない。



世間の人達は、チェルシーを打ち負かせば
既にカップは僕たちの手の内にある
っていうようなことを言うけれど、
まだ決勝でのプレーがあるし、
何が起こるかわからないよ。
―イスタンブールでの結果は
 十分身にしみているからね!



僕達が優勝候補として競技に参加するとしても、
ウェストハムに対して大いに敬意を払うよ。


水曜日にリーグ戦で彼らを倒したことは
何の意味も持たないよ。



僕達はまだ何も勝ち取っていないという事実を
強く意識しているだ。


May, 3rd 2006


――――――――――――――――――――――

last weekなんてもんじゃないと思いますけど爆弾