【雑談】400ccの面白さ(加筆)

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カワサキからZX-4Rが発表になりましたね。

正直ホンマに出るのかよって思ってたトコはありますw

カワサキの勢いって凄いなと今更思いますよね。

250マルチも復活させたし、既定路線でもあったんかな。

 

って事で時流に乗っかり、自身の400の想い出でも語ってみます。

(雪や何やで整備進んでないw)

 

原付(初代Dio、AF18)からステップアップした最初のバイクが1989年式ZXR400でした。

人生で2台しかない新車の1台目です。

当時はレプリカブームで選択肢はほぼレプリカ。

SEEDカラー(銀黒赤)VFR400Rか?

シルバー単色のGSX-R400か?

それとも赤黒ガンメタのこのZXR40か?

めちゃくちゃ悩んでこのカラーのZXRに、悩む理由の大半はカラーでしたw

既に90年に変わっててカラーも少し違ったんですが、どうしても89カラーが良くて在庫を探してもらった想い出。

 

他にも他車より大き目だったのも良くて。

男カワサキってイメージも当時は本当に強かったし。

後にライムグリーンばかり何台も乗りましたが(後塗りばっかですが)この頃はカワサキと言えば他に赤黒、仏壇(黒+金ライン)のイメージも強かった頃です。

 

無知なのとシフトダウンがヘタでエンジンブローさせたり(バルブが突いた)転倒でフレーム曲げて交換したりと色々ありましたが、メチャクチャ思い入れ強かったですね。

サーキット走り出したのもあり、保安部品撤去してサーキット専用化した後、NSRにメイン機を変えたのもあって、随分寝かしてありましたが最後はバラ売り解体しちゃいました。

メーターは途中で変わったり(転倒で)外したりしてましたが、推定4万kmほど乗ったのは自己最高距離ですね。

(間もなく別車両で更新しそうですが)

 

デジタル化してる写真が無いんですが、学生時代に短期間だけ1988年式CBR400RRにも乗ってました。

完全レース仕様で、練習走行以外では鈴鹿南のブロンズカップに1戦出ただけ。

サブレースだったかで3位だったか?

30年ほど前なので忘れましたがw、良い想い出のあるバイクです。

 

大阪での学生時代を終え、帰郷して買ったのがXJR400。

確か1993年か1994年のどっちか、初期型4HM。

ネイキッドブーム真っ只中でカスタムにも燃えてました。

空冷最速のキャッチコピーに惹かれたんですが、よく考えたら他には2バルブのゼファーくらいしかなくw、ライバル水冷ネイキッドよりだいぶ遅くてそこはガッカリでしたね。

でも音はサイコーだったし、お気に入りでした。

乗らない時期も長かったけど所有期間13年はDio除く自己最長です。

 

1999年秋~2001年夏まで乗ってたNK4仕様CB400SF。

何度かブログにも登場させた気がしますでのサラっと。

実は南コースにおける400cc自己ベストは、後述するZXR400じゃなくて非公式なら(手動計測、練習時)コレです。

 

★追記★

大事なの1台書き忘れてたwwww

‘91ZXR400です、鈴鹿のSPクラスに参戦するのに購入。

制作は旧知の仲だったクラブM+松田塾です。

 

次に紹介するNC30と時期が被ってまして、後から買って先に売りました。

ほぼ鈴鹿でしか乗らなかったんで、そのクラスへの参戦やめて手放した感じ。

NCより全然タテは速かったんですが、旋回性と言うか一体感はNCが上。

同時期に異なる2台のレプリカを乗れてたのは今思うと幸せでしたね。

 

従弟から譲ってもらったVFR400R。

初代オーナーはMADDEST奈良のパン屋→従弟へ。

私が三代目オーナーでした。

2000年辺りから2008年くらいまで?乗ってたかな。

車検1回分=2年くらいはナンバー取って公道でも乗ってましたが、ほぼサーキットで乗ってました。

 

かみーに腰下やってもらって、指導の元で腰上OHも教わりました。

V4なんで2気筒づつ前後で2個ありますやん、ヘッド。

(シリンダーはケース一体型です)

片方を目の前で組んでもらい、片方を宿題で自分でやるみたいな。

その後1回か2回、ヘッドは自分でもやりました。

プロアームの一部除くほとんどを一度はバラしたので、ミニバイク以外では間違いなく最も自分で手を入れたバイクでした。

 

この頃はほぼツインサーキットに入りびたりでした。

しかし次第に主流が大型に移っていく時代の真っただ中で、パワー的な限界&自分の実力の無さから冷めてしまい、一時的に最前線から退く事にして売却しました。

独特のV4サウンドは大好きで、今でも聞くと萌えますねw

 

そんな経緯でエリミネーター400。

正確には諸事情でこれ1台になっちゃったんですけどねw

不動バイクを成り行きで引き取り、それだけが残ったという。

必死で直して、これ1台で色々な事を全部やってた時期。

三十路後半~四十路初めの頃。

 

遅咲きながら泊まりツーリングの魅力に目覚めたのはエリミからなんですが、これしかないのでサーキット走行もエリミでした。

言うてもこの時期は年2回の自身主催走行会くらいだったんですけどね。

なのでツインGコースくらい。

タイム的には43秒台止まりでした。

 

新たな遊びとしてジムカーナにも挑戦してみました。

これは近畿ダンロップの神戸練習会。

ちゃんとしたジムカ練習会はこの日が初めてで、まだ普通にヒザスリでトライw

そしてこの日叩きのめされる訳ですよ、ジムカ勢にw

シャフトドライブでファイナルを変更できない事、リア15インチでハイグリップの選択が無い事から、エリミじゃ闘えないと痛感する事になっちゃいました。

 

なお正確にはジムカデビューはこの数年前。

XLR250でブッツケ本番で中部ダンロップ杯に参加しています。

トレールタイヤ、その辺で8の字練習しただけ、会場に行くのも初めてw

正直ナメてましたね、ジムカーナ。

ホンマに皆こんな複雑なコース覚えてんの?!とビックリして必死で覚えました。

ドベではなかったけどタイム比140%以上で泣きながら帰りましたw

 

で、コイツを作成する訳ですよ、2台目のCB400SF。

オートショップマエダに寝かしてあったNK4(部品取りされて足無し)+トロまぐろ高のに譲ってもらった教習車オチの廃車(エンジン無しだったような)。

コイツでジムカを6年ほど頑張ってやりました。

 

たまにサーキットにも持ち込んで走ってみました。

NC31はとても良く出来た名車だと思います、何でもこなせた。

手放した理由。

キョウセイ練習会において、午前中頑張って出したタイムを、午後に借りて乗ったグロムでアッサリ更新出来てしまった事で、CBでやり続けるモチベが無くなってしまったんです。

 

今も手元にある唯一の400cc、RG400γ。

突然ウォルターウルフカラーのバイクに乗りたい!と思い、たきさんが寝かしてたのを思い出して修理するのを前提で借りた車両です。

半年ほど楽しませてもらい、一旦返却後、たきさんから譲ってもらいました。

 

400ccってもコイツは2ストなのでまた違う味わいなんですけどね。

歴代乗った4スト400とは軽さが全然違う、軽快。

そして布を引き裂くようなカン高い音とともに一気に加速する。

年式的にサーキットを速く走れるか?ってぇとまた別問題ですけどね。

もう2年寝かしてしまった、整備する時間が足りない。

今年は起こしてあげたいな。

 

こんな感じで私のバイクライフはほぼずっと400がどこかにありました。

中免世代なので400が上限ってのが最初にあったのもありますが、大型取得しても長らくサーキットは400cc中心で過ごしました。

乗った車両が多いせいもありますが、1番フィットするというか遠慮なく攻め込めるって意味では、私の中では最大排気量な気がします。

怖さより楽しさが勝つと言いますか。

 

大型全盛期の今の時代において、カワサキが400マルチを復活させてくれた事を喜びたいと思います。