「ひさぽん」とは、もちろん本名ではありません。そう呼ぶ人がいるのでこの名前を使っています。
「ひさぽん」は、身長173㎝、体重は80kg前後のこぶた?で、昭和生まれのおじさんです。12月生まれですが、誕生日に誰にも祝ってもらえない独り者です。ついでに、ディズニーランドに生まれてこのかた行ったことがありません。死ぬまでに一度くらいは行ってみたいと思っていますが、一人では行きたくないです。誰か一緒に行ってくれませんか?・・・話を戻して、「ひさぽん」は化学メーカーで働くサラリーマンです。化学メーカー勤務ですが、超文系で化学の「化」の字もわかりません。でも、法律もわかっているわけでもありません。結構いい年をしているので、会社での立場は管理職です。だから予備校に通うなどの時間を作ることもできません。なので、資格の勉強は独学でしています。
「ひさぽん」は、「これまでどんな資格を取ってきたのだろう?」ということで振り返ってみました。
3級ファイナンシャル・プラニング技能士(個人資産相談業務)
2級ファイナンシャル・プラニング技能士(個人資産相談業務)
アフィリエイテッド・ファイナンシャル プランナー(AFP)
ビジネス実務法務検定3級
ビジネス実務法務検定2級
特別管理産業廃棄物管理責任者
安全管理責任者
日本空手道七段・師範
こんな感じなので、「ひさぽん」は自分のことを「2級品の人」と呼んでいます。ただし、「空手道は2級じゃないからね!」と一緒に宣伝します。空手道を一緒に稽古してくれる人を募集しています!
話はそれましたが、これまではこのような感じで資格を取っていました。FPとビジネス実務法務は、いずれも検定試験。特別管理産業廃棄物管理責任者と安全管理者は講習で取れる資格です。FPは国家資格ではありますが、難易度としては大したことはありません。そして、上述の資格を取得してから長い間、資格試験の勉強をしていませんでした。
ところがある日、会社から超文系である「ひさぽん」に公害防止管理者の資格を取りなさいと指示が来ます。泣く泣く勉強をしていたのですが、テキストを読んでも言葉の意味が分かりません。その言葉が注釈で解説されていても、その解説に使っている言葉の意味も分かりません。とてつもなく地獄でした。ところが必死で勉強をして、あと1科目で合格(実は科目合格という制度があります)というところで、人事異動でその資格がいらなくなりました。
その瞬間に、勉強はやめてしまいました。大喜びです。だって、欲しい資格でもなかったし、興味もなかったし、何よりも超文系の「ひさぽん」には理系の資格を受けるのは無謀すぎたからです。
人事異動になってしばらくして「何もわからない理系の難しい勉強をしていたのだから、文系の勉強ならスムーズにできるのではないか?」そう考えた「ひさぽん」は、せっかくだから資格の勉強をしようと考えました。
サラリーマンだけど、いつクビになるかわからない。その時は、転職だって難しいだろう。そしたら、独立開業資格がいいなと考えたとき、「行政書士」の資格を取りたいと思いました。
それは、仕事の関係からたくさん地方自治体や国の機関と仕事をすることがあり、行政に関する仕事に興味を持っていたからです。ただ、公務員になりたかったわけではありません。そこで、独立するなら「行政書士」がいいなと思い受験することに決めたのです。
もともと、「行政書士」という仕事は、田島隆さんが原作された「カバチタレ」というマンガで知りました。大学生の時に読んだ漫画だったと思います。マンガを読んで「行政書士」にすごく憧れましたが、勉強嫌いの「ひさぽん」には無理だなと思っていました。しかし、それから20年以上も経って「行政書士」の資格を取りたいと考えるようになるなんて思いもしませんでした。学生時代の「ひさぽん」が現代の「ひさぽん」を見たら大驚きですね。
「ひさぽん」はこんな人です。そして、「ひさぽん」の行政書士試験の受験勉強が始まります。
次回から、「ひさぽん」の行政書士試験の勉強方法について説明していきます。
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=3HQXIV+KUA1E+373C+67Z9T)