私は小さい頃、身体が丈夫ではなかったので
ずいぶんと母に世話をかけました。![]()
母は私と同じく3人の子供の母親ですので
私だけでなく、3人分の苦労がいろいろとあったことと思います。![]()
扁桃腺が弱く、毎週のように熱をだし、夜中にかかりつけの医者にかかることもしょっちゅうでした。![]()
飲み込むのが下手で、おうどんなど、長いものはすぐに「おえっ!」となるので![]()
食べるときは、ぶちぶちに切ってくれていましたし
、
食べるのにも時間がかかるので、学校へ行きだしてからは、
給食が時間内に食べられなくて、居残りで
一人食べていて、帰りが遅くなることもありました。![]()
発熱で保健室に行き、母に迎えに来てもらうことも度々で。。。
具合が悪いときは登校させないでください
と注意され。。。![]()
身体も華奢で、保健所の健診でも「ちゃんと食べさせてますか?」と怒られる始末。。。![]()
母としては、母乳で育て、離乳食も頑張って作っていたにもかかわらず
私の食が細くて、あまり食べなかったのですから。。。![]()
一生懸命やっていて、その一言はきつかったろうと思います。![]()
そのほかにも、成長痛がひどく
、痛くなると歩けなくなって、うんうん唸る
ので
そばにいてもどうしたらいいのかと思ったことでしょう。
整形外科にいってレントゲンをとっても、特に異常はなく、電気をあてて温めるくらいです。
中学生まで、足の痛みに悩まされました。![]()
自家中毒にもなりました。
夜中に吐いて吐いて。。。吐くものがなくなっても吐き気が止まらず
、
自分も辛かったですが、苦しんでいる子供を目の前にして
母もうろたえたことでしょう。![]()
入院や手術といった大病こそしませんでしたが、
心配ばかりかけていたのではないかと思います。
おかげさまで、中学生になった頃から食欲も旺盛になり、
学校も休むことなく通学できて、すっかり丈夫になりました。
母には本当に感謝しています。![]()
そうして大きくなった私も母となり。。。
母が一生懸命看病してくれたことを思い出して、
娘たちのことも看病しています。
母が何とか丈夫に育てようとして、いろいろと工夫してくれたことがあるのですが、
中でも特に記憶に残っているのが、
毎年、青梅をハチミツに漬け込んで、咳が出始めるとお湯で薄めて飲ませてくれたことです。
(我が家ではそれを「はちぶーぶー
」と呼んでいました。
)
「はちぶーぶー」を飲むと、喉が楽になって、身体が温まります。![]()
私が結婚してからもずっと作り続けて分けてくれ、
香港に行くまでは、夫も子供も風邪をひくと飲んでいました。
日本に帰って梅が手に入るようになったら、私も作りたいと思います。
私は医療系の学校を出ていますので、少し知識はありますが、
子供の具合が悪くなったときは、やはり動揺します。
でも一番大切なのは、子供に安心感を与えてあげること。
看護のケアの基本は、「母親の手当て」です。
文字通り、「手を当てる」、具合の悪いところに「手を当てる」だけで
良くなったような気がするのです。
子供を安心させる母親の愛情。。。これは何よりのお薬です。
もちろん、適切な医療が施される必要があるのはいうまでもありませんが、
私も子供の具合が悪くなると、おでこやおなかや足や。。。痛いところに手を当てて、
「お母さんの手は魔法の手だから、これで大丈夫。よくなるよ。」って声をかけます。
病気になると誰でも心細くなるもの。
まずは、動揺していても表には出さず、笑顔で
子供のそばにいて、触れて、安心させてあげることが大切です。![]()
そして、辛そうにしている我が子を何とかしてあげたいと強く思う気持ち。
それが寝ないで看病できたり、身体に良いと思われるものを
一生懸命作ったりする力になるのだと思います。
「お母さん」は、その「思い」で免疫力をアップして、病気にならずに家族を支えることができたりしますね。
「母は強し
」です。
自分が身体が弱くて、母に迷惑をかけた話をしておいて何ですが
、
小さい頃は、熱を出し、いろいろなはやり病にもかかって、免疫をつけることは大事です。
熱をだして、自分の身体が戦う力(抵抗力)をつけることはとても大切だからです。
実際に、父が末期癌で亡くなる前は、ずーっとでていた熱もでなくなりました。。。
熱を出すことは悪いことではありません。
下痢や嘔吐も発疹も同様です。身体が自分で何とかしようとしている証拠。
その力を助けてあげられるように、ケアしなければなりません。
日常生活を送る上では、無菌状態では暮らしていけないので、
病気になることを必要以上に恐れず、
身体作りの工夫や予防措置はとった上で
罹った場合は、対症療法を行う。
そこには、お医者様の力もお借りしなければなりませんが、
子供の容態の変化にいち早く気づくことができるのは、一番そばにいる母親ですし、
子供は自分で具合が悪いことを上手くいえませんので、
「いつもと違う子供の様子に気づく」。。。ということが、母親の役目として大切なのだと思います。
「子供は泣くもの、病気になるもの」そう思っていてよいと思います。
お子様の身体が弱いことや、病気がちなことを自分のせいだと思い込んで
自分を責めたりしないで、愛情たっぷりに看病してあげること。。。
身体が弱かった私からのメッセージです。母への感謝とともに。。。![]()
長くなりましたので、今日はこの辺で。。。![]()
我が子の病気の時の具体的なお話は、またいつか記事にしたいと思います。
