私は双子を含む3人の娘の母親で、その育児経験からのエピソードをこのブログで書いたりしていますが、
医療関係の仕事をしていましたので、母親学級のお手伝いをさせていただいたりしたこともあり、
いままでにたくさんの妊婦さんに出会ってきました。![]()
また自分を含めた周りの友人たちの間で、
妊娠にまつわる様々なトラブルやつらい思いもたくさん経験してきました。![]()
そんな中で思うこと。。。
子供を授かる、おなかの中で子供が育つ、出産する、そして生まれてきた子供が育っていく。。。
これは、奇跡です。奇跡の連続です。
物理的にこうすれば子供ができる、何もしなくても子供は育つ。。。と
簡単に言ってしまえる状況もあるかもしれません。
ですが、それすらも奇跡の連続なのだと思っています。
ある男の子がお母さん(私のお友達)に言いました。
「ぼくはね、おじいさんと一緒に空からママのことをみていたんだよ。」
「ぼくがね、ママのところに行きたいとおじいさんにいって、ぼくは、ママのお口に入ったんだ。」
「最初はね、違う子がママのお口にはいって、ぼくはいけなかったんだけど、その子はいなくなって、別のママのお口の中に入ったから、ぼくがいくことができたんだ。」
「誰でも選んだママのところにいけるわけではなくて、おじいさんが決めて、いきなさいという子もいるんだよ。」
本当かどうかわかりませんが、
生まれる前の記憶というものがもし残っていたのだとしたら、
ちょっと不思議で、でも素敵な話です。
子供がママを選んできてくれるとしたら。。。
この世に産声をあげることができなくても必ずまた生まれ変われるとしたら。。。
様々な困難を乗り越えて、命がけの誕生の瞬間を迎えた我が子を
命がけで生んだお母さんは、愛おしく思わずにはいられません。
ですが、その喜びもつかの間、お世話をしないと生きてはいけない儚い存在に
不安と死の恐怖が襲い掛かります。
命を授かったものは、いつか必ず死を迎えます。
自分の命、夫の命、それ以上に背負う子供の命の重さ。。。
この子たちに何かあったらどうしよう。。。
という漠然とした不安に駆り立てられることがあります。
病気や事故や事件。。。毎日毎日心配して、
今日が無事に終わること、みなで一緒に眠れることに感謝せずにはいられません。
それでも子供を授かりたい。。。人がそう思うのは、とても自然なことです。
大変だとわかっていてもやっぱり我が子に出会いたい、抱きしめたいと思うのです。
でも、願っても思うように子供を授からないことがあり、
せっかくおなかの中に授かっても、産声をあげずに空に戻っていくこともあり、
この世に誕生したとしても、
いつも平穏無事では過ごせません。本当にいろいろなことがおこります。
目の前にいる子供のすやすやと眠る穏やかな呼吸、
柔らかい肌のぬくもり、そして目覚めたときのお日様のような笑顔に、
この子を全力で守り育てなければならないと勇気をもらい、
親として強くなっていくのだと思います。
納得できないこと、受け入れられないこと、なぜ?どうして?という気持ち。
自分としては精一杯努力をし、人に迷惑をかけることもなく、日々を誠実に生きていても
我が身に降りかかる困難、試練。
自然の大きな流れの中からみると、誰が悪いわけでもなく、
きっとそういうことの方が多いのだと思います。
それを乗り越え、命をつないでいくことは、奇跡をつないでいくこと。
そういう風に考えていくと、今この瞬間を生きていることへの感謝の気持ちが湧いてきます。
命のきらめきは、まずは自分の中から。。。
自分を大切に、そして愛する人を大切にしていきたいです。
自分自身も、愛する人もこうして奇跡の連続で命が輝いているのですから。
その奇跡をつなげてくれた、育ててくれた両親への感謝の気持ちを忘れないようにして、
空から私を探してくれて、私のところへ来てくれた娘たちが
きらきら
と輝きつづけられるように、毎日を大切に大切にすごしたいです。![]()
