S3-2D


主砲不在の中、少ないチャンスをものにして1点にこだわった勝利。


お互いが高橋投手の先発となった試合、スワローズの高橋は前回の阪神戦同様に不安定な立ち上がりで石川に2ランを打たれて呆気なく先制されるので

すぐ反撃に出たい打線は初回からドラゴンズの高橋を攻めるがあと一本がでない。

2回に丸山の久々のタイムリーで1点を返す。

その後均衡状態が続くが、6回、山田四球、サンタナの内野安打悪送球でノーアウト1、3塁のチャンス。オスナのところで何とワイルドピッチで同点に追いつく。

そして7回にアクシデントが起こる。ブルペンから抜け気味だった木澤が石川に頭部死球で退場。石川も担架で運ばれる申し訳ない展開。

緊急登板となった星が後続を抑えたが場内は何とも言えない空気。

その裏に丸山のヒットからバント、暴投で1アウト3塁で武岡が値千金の犠牲フライで勝ち越し。

その後は清水、田口の勝ちパターンで逃げ切った。

そして岡林の連続試合安打を止めたのは今日のキャッチャー古賀の貢献が大きいだろう。

ここからは私見であるが、石川への頭部死球はスワローズファンとして本当申し訳なく大事に至らなければ良いと思う。

しかしその後の攻撃時にスワローズ応援団が中日倒せの「錨を上げて」をやったことにXで物議を交わしている。

これも相手への配慮に欠ける行為なんだろうか?頭部死球は確かに申し訳ない、ただ木澤は退場処分を受けて制裁を受けた。みんなで石川の無事を祈っている。その後の試合についてはお互いが真剣勝負であって遠慮をすることはないだろうか。

この空気感では負けると感じてきっと選曲したんだろうと思う。

頭部死球をしたからそのチームは負けになる訳ではない。少々気にしすぎかなというのが個人的な意見です。

観戦成績13勝4敗1分