S2-4T
小澤粘投も終盤に勝ち運に見放された逆転負け試合で連勝は4でストップ。
今日もスワローズは初回にタイガース先発の伊藤から並木、武岡の連打でノーアウト1、3塁のチャンスを作り、サンタナの併殺打の間に先制点をあげる。
しかしこの一点以降伊藤は立ち直りホームが遠くなる展開。
スワローズの先発は小澤。3回に梅野木浪の連続2ベースで同点となる。
その後も小澤は毎回ランナーを出し四死球もあり守備から良いリズムを作れなかった。
ピンチを招くもあと一本が出ないタイガース打線に助けられていた。
小澤は5回82球で降板し大西に繋ぐ。
7回に先頭森下がヒットで出塁し、梅野のバントがバックスピンがかかり獲ろうとした投手から遠くなり不運の内野安打になる。
その後送りバントを決められて1アウト2、3塁となり代打渡邊のファーストゴロがこれも回転がかかり一度オスナのグラブに入ったが、グラブからこぼれてしまう。不運なファーストゴロの間に勝ち越しを許す。
8回には木澤がサトテルにダメ押しタイムリーと犠牲フライで1-4となる。乱調気味の木澤を佐藤と勝負をさせたところが分岐点のように見えた。
8回裏にサンタナがバックスクリーンを越える特大アーチも空砲となった。
今日は守備のアンラッキーなところが続いた。逆にタイガースは近本の抜ければ同点となる長岡の大飛球をキャッチしたり締まった試合だった。
スワローズは並木のこちらも大飛球をキャッチしたが犠牲フライとなった。
今日はタイガースに首位の野球をやられた感じ。スワローズは小澤の乱調から攻撃のリズムに乗れなかった。
火曜日から1番波に乗っているカープとの3連戦。後半戦の勢いを試す試合になるだろう。
観戦成績10勝4敗1分