S3-2L


小澤の覚醒と1点をとりに行くチームスタイルが機能し西武戦勝ち越し。


今日は山田を

休養させ武岡を1番セカンドで起用。長岡が3試合ぶりに復帰し、ナガタケコンビの二遊間となった。

ライオンズ先発の平良は力強いストレートを中心に初回から飛ばした。スワローズ打線は振り遅れていた。

しかし2回に川端の内野安打から中村2ベースで2アウト2、3塁のチャンスに8番オスナがライト前にタイムリーで2点を先制した。

久しぶりに繋がりのある打線を見た。

5回には長岡のヒットからバントで1アウト2塁から内山のサードゴロ、1塁送球の間にセカンドランナーの長岡が三塁を狙い、ファーストが悪送球となり追加点となった。

結果的にこの1点が試合を決めた。

スワローズ先発の小澤はライオンズ打線の早打ちにも的を絞らせず6回69球。1失点と上出来であった。

7回も小澤かと思ったが星に継投。ストレートが150キロをなかなか超えず、調子はイマイチに見えた。予想があたりバント処理ミスもありノーアウト満塁のピンチとなり犠牲フライで1点を返される。その後木澤に交代となり2アウト満塁、カウント3-2と、絶体絶命のピンチとなったが凌いだ。

昨年のオープン戦にこのベルーナドームで木澤が山川にサヨナラヒットを打たれた試合を思い出すとあの頃からよくこのポジションを勝ち取った。

そもそも今日のような小澤にはもう少し長いイニングを投げてもらえるようにしてほしい。

その後8回清水、9回田口で1点差ゲームを逃げ切った。

観戦成績7勝2敗1分