S3-3De
終盤チャンスを何度も作りながら勝ちきれなかった5時間ゲーム
今季初のハマスタ、そして初めてウイング席を取りました。外野指定よりも隣との席は広め。外野席が狭すぎると言った方が良いのか。
試合はスワローズ先発は2週前の神宮ベイスターズ戦で大炎上した小川。そしてベイスターズも前回の神宮で炎上した今永で両エースとも意地の投げ合いとなった。
2回にベイスターズは2アウトから桑原の3ベースでチャンスメイクするとピッチャー今永がセンター前にタイムリー。
これで押せ押せムードとなり、大量失点かと思ったが小川はなんとか凌いだ。
小川は毎回ランナーを出し、三振も取れずいつベイスターズ打線に掴まるかヒヤヒヤした展開だった。3回裏に牧のレフトフライに1塁ランナーの関根が飛び出してダブルプレーとなり流れがスワローズに傾く。
4回表に今日2番に入った山田がソロホームラン、3番サンタナがライト前ヒット、そして村上がバックスクリーン横にライナーぶち込んで3-1と逆転した。
しかしその裏にすぐ柴田のタイムリーで1点を返される。
小川は6回90球で降板となったが、これまでとらえきれていないベイスターズ打線にとっては吉兆となり、この采配が裏目に出る。木澤が今日当たっている桑原の2ベースをきっかけに楠本にタイムリーを打たれて同点となった。
7回を投げる投手が課題である。
9回、守護神山崎から2アウト満塁で代打川端がライトフライ、10回も1アウト満塁で内山の浅いレフトフライで山田がタッチアップしてダブルプレー、11回も1アウト満塁から点が入らずとビジターの完全アウエイな空気の中で勝ちきれなかった。
中継ぎも田口回跨ぎ、大西も回跨ぎとランナーが出るだけでサヨナラの空気になる中よく凌いだ。
まだ4連敗は継続だが、中村が復帰して良くリードした。強力ベイスターズ打線にホームランを打たれなかったことがさすがである。
観戦成績5勝2敗1分