「取引先の人と連絡が取れず、困った」

「引き継いだファイルの中身が意味不明で困った」

など、仕事をしていると

予告もなく、突然やってくるのが「人を困らせる出来事」です。

 

そして人は、困った時にどうするか考えることで

その人自身に深みを作り出すと思います。

 

さて、塾の勉強でのお話です。

「この問題が解けない。困った!」

という生徒と

「この問題が解けない。まぁいいや」

で済ませてしまう生徒では

その後の伸び方が大きく違うように感じます。

もちろん、困ったことがある生徒のほうが

その後、伸びます。

なぜなら、もう嫌な思いをしたくないために

次回に向けて、準備・工夫をするからです。

 

昨今、自分の電話番号が言えない人が増えているそうです。

電話番号がなくても困らない時代に差し掛かっているのかもしれません。

「暗記する」という行動は

自分自身が困ってからはじめて、身につくと思います。

どうか、必要以上にお子様に手を差し伸べず

見守っていて下されば、うれしいです。

期末テストにむけて、皆さん頑張りましょう。

 

ひさの塾

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