今日は久しぶりに映画館に足を運び映画を観てきました。

 

日比谷のTOHOシネマズにて「ゴジラ-1.0」というゴジラ映画、ヒット作で結構評判良さそうなので出向いたのです。

 

ゴジラ映画と言えば1954年の第1作が好きなのですが今回のこの作品、結論から言えばなんともつまらない映画。

 

最初20分程度は緊張してスクリーンに向き合いましたが、どうにも映像に馴染めず、出てくる登場人物の浮ついたセリフには辟易して。

 

素人の学芸会でもないのに、臭い演技の連続と、聞いていて鼻白むような浮わついたセリフの連続に早々と興味失せました。

 

それでもせっかく1300円の入場料払っているので最後まで見ようかと我慢してましたが睡魔に襲われてウトウト、ラスト近くには最早映像と向き合っているのが苦痛でしかなく途中退出となりました。

 

特撮の怪獣ゴリラの迫力だけは好印象でしたが、不自然なセリフとこなれない役回りが織りなすストーリー展開はただうざいだけ。

 

単純な娯楽性の点でも、底流に潜む深い思想性の点でも、1954年の初代「ゴジラ」と比べ、足元にも及ばない作品と個人的には感じました。