こんにちは😊
読んでいただきありがとうございます🙇‍♀️

今日は私がそもそもなぜ訪問看護の
道に入ったのか?のお話です。

看護師1年生の私は
救命センターに配属になりました。

希望で入った救命センター。
毎日毎日重症患者さんが運ばれてきます。

急病、(脳梗塞、心筋梗塞など脳血管疾患など)
事故、事件、自殺…
様々な状況で
今まさに死ぬか?生きるか?
の瀬戸際にいる患者さん。

ドクターもナースも
そのひとつひとつの命を何とか救うべく
全力を尽くします。

奇跡的に命を繋ぎ止める人
甲斐なく命を落とされる方…

そこの違いは一体なんなのか?
神のみぞ知る…といった状況で、
毎日誰かが助かり
誰かが亡くなる…
という現場でした。

そのためにできうる
観察、ケアに関しては
本当勉強になりました。

ただですね…
常に命の重さを背負い、
ピリピリとアンテナを張っている。
ということが、私にはあまり向いていなかった気はします。

気がつくと、患者さんの
病名と状態は覚えているのに、
顔や名前、その方がどんな人なのか?
はどこへやら😅

そうなっていく自分自身に疑問を抱き、
毎日「帰りたい」と
不穏状態になる患者さん
何も願いを叶えてあげられない自分に
私がしてあげられることは?
と疑問を抱えていたのは事実だと思います。

もちろん命を繋ぐために、
手を縛ったり、体を縛ったり…
必要なことも理解していました。
そうしないと危険だから。

でも私のできることには
限りがある。
命を救うためのドクターのお手伝いはできるけど、
私が直接患者さんを安楽にできることが
まりに少なかったです。

そんな中自身に結婚の話がやってきました。
結婚となると夜勤を続けることに
やはり家族の理解と協力が必要です。

ちょうどその頃
短大時代の友人が訪問看護の立ち上げをすると
いうお話があり一緒にやらないか?のお誘いがありました。
次の就職先が決まったわけではなかったので
興味もあり飛び込んだのが始まりです。

行ってみると楽しい😆楽しい😆

まずは皆さんお話が出来る
病気に対して何を思っているのか?などその人その人の病気との向き合い方が見えてきました。
最初は戸惑うこともありましたが、
こうして私の訪問看護師が始まったのです。

※写真は今日空を見上げたら太陽に輪っかができていました☀️


#訪問看護