「再編玄斉夜噺」16.ローシさん(5)
①<ローシさんに係わるジイジの疑問/沢山ありましたので/途中経過を省いて結論だけ申し上げると/リージさん・インキさん二人とも/仙道関係者であったと考えると得心がいくように思います>
②<若かりし頃のリージさん/仙術修行の後殷王朝の蔵書官になったと紹介しました><仙道修行のメニューの中には/数種類の占術研究も含まれており/殷代の甲骨文資料には占った結果の記録が多数含まれていたことを考えると/納得がいきます>
③<450年も殷の書蔵庫に籠もって占術に通暁したリージさんなら/殷朝・周朝の終末を予測することなど容易い(タヤスイ)ことであったと思われます>
④<仙術を用いれば事前に/大量の蔵書を無事運び出すことができたのも/格別不思議ではありません>
⑤<他方・インキさん/周王朝に仕えてソコソコの官職を得ていた程の人物ですから/かなりの知識人であったと思われますし/密かに仙術修行に励んでいたとしても/不思議ではありません>
⑥<仙人同士の意志疎通は/音声言語に頼るのではなく/念波という特殊な波動を用いるようで/仙界住人の動静については/この念波を用いて仙界通信みたいにアットいう間に伝播するネットワークが存在するみたいで・・・>
[初出H24/09/11]