「再編玄斉夜噺」7.少子化から"1/1000"論へ(3)
①「少子化で困るのは工場の人事担当者だけではないぞ」「維新後明治新政府がとった<富国強兵策>/まず殖産振興→労働人口を増やすための<産めよ殖やせよ>もう一つ農村から町への人口流入/いずれにしても安い労働力の確保がネライじゃな」
②「もう一つ軍事力増強→食いつめた農村の子弟を兵隊に取ろうという訳じゃ」「少子化・人口減で困るのは国家・政府の方じゃ」「つまり上から目線と下から目線では正反対/民の側から見れば少子化憂慮論などまるきり関係ない/むしろ"少子化万歳"と祝うべきことじゃろ」
③「少子化問題を突き抜けて<"1/1000"社会論>という面白い研究をしている御仁がござってな/将来的に適正な世界人口はどの辺りになるのか/あらゆる可能性を算定しておる」「人口が1/10になった時/政治・経済・文化など社会生活にどのよう影響を及ぼすのか→1/100ならどうか→1/1000ならどうかという訳じゃな」
④「そこで1/1000人口が実現した時の社会の有りようの一部を紹介してみよう」「分かりやすい例をあげるならば/人口1000万人を超す東京の人口が僅か1万人に/昼間人口1万人といわれる丸ビルに出勤してくる人はたった10人なんてことになる・・・」
[初出H24/04/28]