月に1~2回、緩和ケア病棟のアロマトリートメントのボランティアに伺っています。
「有料でもいいからきてほしいって、病院からお電話があったんだけど、
キモトさん、いける?」
チームフロリナの代表のMさんから昨日お電話を頂きました。
心斎橋で越冬のためのあたたかグッズを物色中だった私。
主人のセーターを投げ出し、
「もちろんです!」と即答です。
当日は朝から忙しくて、午前中の仕事もドタバタしていましたが、
3時からのトリートメント開始だったので、しっかり時間があったので、
一度行ってみたかったコーヒーショップで昼食を頂きながら、
ゆっくりと心を落ち着けることができました。
病院に到着すると、担当の看護師さんとすぐにお会いすることが出来、
患者様にお声をかけていただきました。
Hさんのお部屋に入ると、爽やかな香り。
トリートメント中に気付いたのですが、洗面台にアロマディフューザーが置いてあり、
ユズの香りがたかれていました。
オイルの用意をしていると、Hさんがお声をかけてくださいました。
「前回初めてマッサージしてもらったんだけどね、すっごく楽だったんだわ。
それからも、毎日機械で足のマッサージしてもらってるけど全然違う。」
トリートメントを始めると、
「あなたの手から、あなたの気持ちが伝わってくるんです。
とても温かい。とても優しい。だからとても楽になるんです」
この言葉がとても心にじんわ~り染みました。
前回のトリートメントは入院当日に初めて受けていただいたのですが、
当日、病室の水道が水漏れしていて、修理の方や病院の方が病室を
出たり入ったりされていて、そのため、私の動くスペースも限られていて、
トリートメント自体は丁寧に行えたとは思うのですが、
トリートメント環境がよくなかったのではないか、
お時間をずらしてもらっても静かな空間ですればよかったのではないか、と
少し後悔していました。
初めてのトリートメントで緊張されていたのか、私たちの間に会話はなく、
その点も少し気になっていました。
そのご本人からご要望いただいた、ということがとても嬉しかったです。
ちゃんと、手から気持ちが伝わっていたんだー![]()
足、楽になっていたんだー![]()
途中で、ボランティアの方が毎日作ってらっしゃるお菓子も頂きながら
Hさんと少しお話も出来ました。
実は香りはとても好きなんだ、とおっしゃるHさん。
香りをお任せいただいていたので、せっかくなので・・・・と
ブレンドしたオイルの説明を1つずつさせていただきながら、
香りをかいでいただきました。
ペパーミント+レモン+ジュニパー+サイプレス。
ミントとレモンは、いい香りだ、と笑顔でしたが、
あとの二つが「うぅ・・・強烈だ・・」としかめ顔。
でも、混ぜると、ほらー意外といけるでしょー?とブレンドしたものの香りをかいでいただくと
「まぜることできるんですか??」と驚かれました。
「鼻なじみがないから、くせのある香りに感じますが、
あなたが選んでくれた香りなら、きっとよいのでしょう」とおっしゃってくださいましたが、
次回はお好きな香りを一緒に選んでもいいなって思いました。
トリートメントを終了すると、トリートメント代に加えて、お礼ですとおっしゃって
余分にお金を出されました。
ありがとうございます・・・・・と言いたいところではありますが、
ご希望の時間に私が毎回いけるわけではないですし、
別のセラピストが来るたびに、正規料金にお礼を出されると患者様の負担にもなりますし。
以前、ボランティアの際に断るに断れなくて、お金を頂戴してしまったことがあり、
後でお返ししようと思ったのですが、受け取っていただけなくて、
気になっているうちに患者様の容態が悪くなられて、私の手元に残ったのは
後悔とお金・・・・ということがありました。
なので、お断りする際は、初回が肝心。。。
お気持ちはしっかり頂いて、お礼もしっかり述べて、追加の料金はいただけないこともご理解いただき、
正規の料金だけを頂戴しました。
でも、そのお気持ちがとっても嬉しかったです![]()
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今まで、有料トリートメントのお申し出は何度かあったようですが、
患者様の容態が安定していなかったりで実現していませんでした。
お金が発生することがいい、悪いは全く関係なく、
無料だからして頂戴。というのではなく、
患者様に気持ちが伝わり、効果も現れ、病院側の理解と信頼が得られてきたのだと
それで、今回、初の有料トリートメントの実現に至りました。
患者様から、病院から必要とされたアロマトリートメント![]()
チームフロリナのメンバーの皆さんが、毎回丁寧に活動されてきた結果が
ひとつ形になったのだと感じます。
それを1番に体験させていただいて、すっごくすっごく幸せです![]()
ありがとうございます![]()