通院日ではないけど主治医に電話して事情を全て話した
主治医は｢あなたは悪くない
相手が非常識で一番悪い
こればかりは時間が解決する事
自傷だけは辞めてね
話せる人に話して心落ち着かせたりするしかない
それか実家に一時帰省して落ち着くのを待つのもいい
明日の午前中は電話に出れるから掛けておいで
自分を責める理由はないんだから
今は混乱してパニックになってるんだと思う｣
そう言われた
電話でも落ち着かなくて愁雨は片言になってた
実家に帰省は嫌
でも自分をコントロール出来そうにない
自傷しない努力はしてと言われた
保証は出来ない
今にも溢れ出してしまいそうな苦痛
それに蓋をしたいのに合わないパズルばかり
抑えられなくなった時
どうなるのかなんて目に見えて分かる
独りで何処まで耐え切れるだろうか？
愁雨の自傷を主治医が止めるのは
余りにも酷い自傷に発展するから
それでもいい
生きれるなら
主治医の意向は違うのだろうね
そりゃ医者だから止めるしかないよね
愁雨が愁雨じゃ無くなればいいのに
壊れてしまいそうと愁雨は言った
主治医は壊れないよと言う
まだそこまで追い込まれてないから大丈夫と言いたいのかな
嫌な音が響くだけ
この音が止む時、愁雨はどうなってるんだろうね