中国に住んでいる間に、経験したいことの一つ。
中国の5つ星ホテルめぐり
もちろんラグジュアリーな雰囲気の中にいるだけで、テンション上がりますが、各ホテルが「中国らしさ」をどう散りばめているのか？ 5つ星ホテルの手にかかると、どんな形になるのか？ 洗練されたセンスに触れてみたい！ことも理由のひとつ♪
5つ星ホテルを利用する贅沢は、新婚旅行くらいでしょ。
過去の私は、そう思っていました。
ロサンゼルスとかニューヨークとか、ミラノとかベネチアとか、パリ？東京？とか・・・世界の大都市では、宿泊費も都市の知名度に比例している。
大都市価格のホテルは、雲の上のような場所ですが、中国の5つ星ホテルは、ちょっと頑張れば手が届くプライスなのです。
＜フォーシーズンズ広州のロビー＞
フォーシーズンス広州の春節ディスプレイ（2015年）
日本なら、5つ星ホテルに泊まる場合、1泊5万円前後、6万円…それ以上？？
中国では（場所・時期にもよりますが）
その半額とかで泊まれます。
春節や国慶節などの大型休日や週末は高額になります
行ったことありませんが、同じ中国でも世界の都市 上海の場合は価格設定が違いそう
今住んでいる天津市内にも、5つ星ホテル、高級ホテルが多く集まり、比較的お得にランチやアフタヌーンティを楽しめる環境です。
以前、広州に住んでいた頃、自宅マンションから徒歩圏内に「フォーシーズンズ」「リッツカールトン」「グランドハイアット」がありました。広州国際婦人会に入っていた時は朝ごはんを食べに行けたり、お得なクーポンを使って半額でランチを楽しめたりと・・・
意外にも、お得なプランが身近だったのです。
これは中国に住んでいる特権だと思いました！
そんな私たち家族は
明日、日本に本帰国するという前日、広州ラストナイト（2015年）に、フォーシーズンズ広州に泊まりました。
本帰国前、引越し荷物を全て出したので、マンションには寝泊まりできません。最後の思い出作りに、前日はホテルを利用する人が多いようです。
＜昼間のホテル概観＞
＜夜のホテル概観＞
フォーシーズンズ広州はIFCという100階建ビルの中に。
確か、1泊家族3人で3万円＋サービス料だったかな（平日でした）
どこか和を感じるアート。シンプルモダン、中国っぽさゼロのお部屋。
鏡にモニターが！アメニティはロクシタンでした。
＜ランチ＞
フォーシーズンズ広州内の、美味しいイタリアンレストラン。平日のお得なビュッフェランチは体験済みでした。この日のランチは、特別な日だからってシャンパン飲み放題プランに（笑）
＜ディナー＞
夕方から、一緒にホテルを予約してくれていた友人ファミリーも合流！広州で一番仲のよかったソウルメイト。同じ時期に同じ場所で、海外生活を経験し、いつの間にか一生モノの友情が育っていました。
↑↑↑写真のルームサービスを頼んで、至福のホテル飲みを楽しみました↑↑↑
麻婆豆腐にお寿司。6種類のソースは、何に使ったのか記憶がありませんが。
楽しかった広州生活、最後の夜。お酒も入って、幸せ絶頂の気分でした！
広州の100階建てビルにあるフォーシーズンズ広州。
高層階の部屋は、雲の中にいるような（空気が悪いこともあるのか
）空間のようです。
中国で体験できる、雲の上のホテル！？
またいつか広州に行く際に利用したいです！
もちろん、サービス面も5つ星にふさわしいものでした。
コンセルジュやホテルマンの笑顔、ホスピタリティも素晴らしかったです。
それを実感したエピソードは
私たち、広州最後の夜だったので、翌日に広州空港へ行くバスを予約したかったのですが、場所がよくわかりませんでした。中国語の得意な親友が「明日の朝、空港行きのバスに乗りたい」と、コンセルジュに伝えておいてくれて・・・翌日、私がチェックアウトする時に、名前も伝えていないのにスタッフは私の要求を知っていたのです。バス停の場所近くまでついてきてくれて、丁寧に案内してくれました！
うまく伝えてくれた親友のおかげでもありますが、私たちの顔を見るなり「空港行きのバスですよね」と言ってくれたことに感動したのです。
チェックアウト時、「空港行きのバスに乗れるかな？」と、若干の不安を感じていた私。スタッフがその心を即座にキャッチしたかのように？ 見事なタイミングで私の不安を払拭する言葉をかけてくれました！！
この絶妙さ。
文字にすると伝わりにくいかもしれませんが、とにかく飲んで寝不足の翌日、現実に戻った朝。フォーシーズンズのスタッフのおかげで、広州最後の朝は素晴らしいシメとなりました。
お金を出して、時間や
本物の心地よさを買うこと。
これから、そんな時間を体験できるように、日々の仕事も頑張ろう！と。中国の5つ星ホテル体験は、私をヤル気にさせてくれます。
まだまだ中国生活は続くので、これから紹介していければと思います。
お読みいただきありがとうございました。