京都幸福旅 京都六盛平安王朝料理&京都迎賓館①
皆さま
こんばんは
昨日は、春夏に続く京都幸福旅。
秋の美しい彩りに誘われ、皆さまと京都に参りました。
お天気も傘をさすことなく、まわることができてほっとしております。
令和元年に皇室ゆかりの場所、日本の始まりを感じることができる
様々な場所をまわることができました。
10月には、健康につながる大切な日々のお食事。
その食事に感謝をして味わっていただく。
日常を丁寧に過ごすことが非常時に備えることであるという思いもあり、
奈良を訪れ、毎日のお食事を見直すきっかけになりました。
まずは、京料理の原点である平安王朝料理をいただくため、京都六盛へ。
こちらでは、文献をもとに当時の平安貴族のお祝いの席で供された料理、
おもてなしの料理を実際にいただくことができます。
写真は、王朝の正餐=大饗のお料理。
設えやお箸などの食事をする道具、酒、塩、醤、酢など味付けの四種、
祝菜と中央に高く盛り付けられたご飯。
天皇陛下の即位に伴う一連の儀式の中でも特に重要な「大嘗宮の儀」。
その神秘的な儀式でもこのような御物がお供えされるそうです。
古来から稲作をして暮らしてきた日本。
自然に寄り添い、感謝をし、春には、神々に五穀豊穣を祈り、
秋には、豊作に感謝する祀り神事が行われてきました。
礼儀作法は、この神事の儀式がもとになります。
いつもお伝えしていることが皆さまの中で繋がっていますように
続いて、昨年もこの12月に平成に思いを寄せ、訪れた京都迎賓館へ。
国賓の方々をもてなす晩餐会を催すお部屋。
人間国宝による日本の伝統芸術の数々。
四季折々の眺めを楽しめる美しい日本庭園。
池には、優雅に泳ぐ鯉、鳥が寒さをこらえているように見えて
今年は、3回目の拝観ですが、そのときそのときの一期一会
午前には、一保堂さん、村上開新堂さんで年末のお買い物と
Tea Timeを楽しみ、ゆったりと時が過ぎていました。
ご要望をいただきますのでまた来年も開催しますね
令和元年最後の皆さまと行く京都幸福旅。
幸せを探すのではなく、いまが幸せであることに気づく
幸福旅なり
皆さま、ありがとうございます。万物に感謝
「令和元年」一日一日を大切に重ねたいと思います。