日本・オーストリア友好150周年記念①ハプスブルク家ゲオルク大公をお迎えしての夜会
皆さま
こんばんは
週末は、いかがお過ごしでしたか?
名古屋では、G20外相会議が開催されました。
また、38年ぶりのローマ教皇の日本訪問があり、メディアを通してですが、
温顔でその優しいまなざしに、思わず涙が溢れました。
お姿を拝見した方々は、どれ程の癒しと力をいただいたことだろうと
想像しております。
この週末、ホテルニューオータニにて開催されました
日本・オーストリア友好150周年記念イベント「日墺友好の夜会」に
出席いたしました。
日本プロトコール&マナーズ協会理事長 上月マリア先生に
ご案内いただきました大変貴重なお席。
即位の礼に伴う一連の儀式も鬱がなく行われた令和という新しい時代に、
日墺修好通商航海条約が調印され、両国の外交が樹立から150年。
これまで両国の文化、伝統や歴史を尊重し、有効な関係を築いてきた
素晴らしい祝宴には、650年ヨーロッパで絶大な権力を誇った
ハプスブルク帝国最後の皇帝の実孫、
現当主の弟君ゲオルク・ハプスブルク=ロートリンゲン大公を貴賓に、
オーストリアの大臣、伯爵、男爵も参観しておられる盛大な会が開催されました。
現当主のカール・ハプスブルク=ロートリンゲン大公が急遽、BREXITによる
ロンドン訪問を余儀なくされ、来日なさいませんでしたが、
これもまた世界の政治状況を知る、貴重な体験になりました。
宴では、両国の国歌演奏に始まり、デビュタント、
クライネ・クローネ代表 クローネマキコさま、貴賓の挨拶、
ガラディナーがはじまると、ダンスタイム、
日本とオーストラリアの伝統文化が演奏されました。
最後は、参加したすべての皆さまで「カドリールとギャロップ」という
ウイーン舞踏会をイメージしたダンスがあり、一体感のある
とても楽しい時間を過ごしました。
また同時に、このような盛大な会の開催までに如何ほどの
ご尽力をなさっことと拝察し、関係各位、皆さまに、
尊敬申し上げるとともに、心より御礼申し上げます。
そして、マリア先生、素晴らしい機会を心よりありがとうございます。
改めまして日本・オーストリア友好150周年、
誠におめでとうございます
夜会でのゲオルク大公閣下の振舞い、宴の前には、ご挨拶ができ、
大変光栄に思います。
大公へのご挨拶は、今話題のカーツシー。
イメージできるようにお写真を掲載します。
プロトコールを身に付けておくことの必要性を実感した週末
翌日には、シンポジウムがありましたのでまた後日綴りたいと思います。