昨日の舞台

下北沢にある


Geki地下Libertyという劇場でやっている


サンハロンシアター第16回公演


「ネムノキノシタニ」


を見てきました


始めこのタイトルを見た時に


何か謎解きモノ


かと勘ぐってましたが


見てみたらハートフルなお話でした。(笑)


何故そう思ったかというと


全部がカタカナで


何かしら組み合わせたりと


違う角度から考えると


また違うタイトルになったりするんじゃないかと思ってました。


例えば犯人の名前になったりとか(笑)


舞台はちょっと考えさせられる内容でした


もうそろそろシニア世代に入ろうという年代の方々が


お墓に入るのではなく


樹木葬（じゅもくそう）として


樹木墓地に下見に来ているというところから始まり


死についてや、


周りの家族などがどうなっていくかなど


普段は考えない事を取り上げていました。


確かに


自分の親や親戚も


死について考え始めている年代になるので


親が死んだ時には自分はどう思い、どうしていくのか。


そんなことを考えさせられました。


そんな中で一つだけ深いな～と思ったセリフが一つ


内容に触れないように書きますね


「人生そこそこで良いんじゃない？」


って言葉にハッとさせられました。


幸せってなんだろうと考えた時に


人並み以上を求める傾向が強いなか、


人並みでいられる事がどれだけ凄い事なのか


それを考えると


そこそこ（　並　）って実は凄い事なんですよね(-^□^-)


人並み以上に固執することなく


人並みを目指し


更にそれ以上になれればラッキー


くらいで丁度良いのかも知れません


もちろん、横ばいの平行線でいるって事ではなく


常に


ホンのちょっとでも


上がり調子になるように目指すという事ですけど。


そんな人生でいれば


いずれは良い人生だったと思えるのではないかと思います。


そんな人生終わり間際に


振り返られるような人生が送れたら


と思います。


ちょっとしんみりな事を考えるのも


寒くなってきて、


秋になったからなんでしょうかね(笑)


皆さんはどんな人生にしたいですか


良かったら皆さんもこの舞台をみて


そんな事を考えてみてはいかがですか


アデュー