3月にスタートする予定だった新サービスがズレてしまい、ようやく来週スタートすることになる。

 

4月を迎え、感じたことは、ようやく理想とする占い館の形ができてきたということだ。

 

うちの理想は、”問題を解決できる占い館”

 

自分が占いを利用するのなら、そんな店しか利用しようと思わない。

 

特に話を聞いてほしいわけでもないし、目の前の課題が解決できないことには、満足できない。

 

 

お客が取れれば、良かった・・・で終わる占い師が世の中には多いと思う。

 

僕はそれ違うと思う。

相談することで、問題が解決に向かっていく。

それが理想とする形だと考えている。

 

WEB系の占い師が増える中で、いくつかのサービスを掛け持ちし、とりあえず数を稼ぐといった占い師が多い中、そうした占い師はこの理想と真逆の結果しかもたらしていないと現実がある。

 

お金を稼ぎたいというのは、悪いことではないけれども、うちの考えとしては、稼ぐにしてもちゃんと結果(問題解決)をしたうえでということだ。

 

僕は自分のお客様であっても、自分に合わない相談の場合は、他の占い師を紹介し手放す。

この考え方は、他店で占いをやってきた占い師にはなかなか受け入れられない考え方だろう。

自分の客を手放すのは、売上を下げることになるのだから。

 

けれども、問題を解決することを主軸に置くと、これが答えになる。

 

自分が成功したこと、やれば当然成功すると思うことなら自信を持てる。けれども、自分には未知の領域の相談や無理だと思うことは、自信を持って鑑定できない。そんなもやもやを抱えて鑑定するくらいなら、一番自信のある人に任せた方がいいし、気持ちが楽だ。

 

コロナ禍でもうちがコンスタントに客数を増やし、3月に売上倍増に繋がっていったのも、ちゃんと問題解決が図れ、利用者が知人をどんどん紹介してくれる良い流れを生んだからだ。

 

平日でも、MAXに近い人数が来てくれる日も増えたし、初年度に見られたデコボコした状況も最近は緩和してきた。

 

各占い師の特性をだいぶ掴んできたから、ちょっとしたアドバイスひとつで占い師が大きな成果を上げるようにもなった。

 

人数がコンスタントに入るようになると、天狗になるような人も出てくる。

 

けども、多くの占い師はより上を目指そうと頑張る姿が日々見られるようになった。

 

僕らの目標は他の占い店ではなく、他業種の有名店舗であって、そこに追い付くにはまだまだ力が足りない。

 

OPENからフル回転したとしても、館内のTOPテナントにはまるで歯が立たない。

まあ、それは店の広さと物販とサービスの違いなどがあるので当然なのだけども、でもそこに近づかないといけないと思うし、数字で存在感を示せば、きっとみんなで充実感を得られるんじゃないかと思う。

 

鬼滅の刃の最終巻の販売の時には、書店で店をぐるりとならぶ行列を見た。

うちもそんな状況になれるように、これからも頑張っていきたい。

 

メタバースとWEB3という言葉を最近よく耳にするが、それらがゲームチェンジャーになるという。

僕らは、占いの世界のゲームチェンジャーには最低限ならないといけないと考えている。

 

うちの"問題を解決する占いサービス"が当然という流れになれば、占い師の見られ方も良い方向に変わるし、世の中も明るくなるんじゃないか。