この日私はタバコを持って行かなかった。
私は決めたのだ「1日のおわる手前に一本だけ」と。
…そんな話を職場の先輩に話して、先輩からタバコをもらった。
「今度の健康診断で引っかかったらやめるわ。その時吸ってる一箱で」と…あまり期待できない、かと言って期待もしていない。といった感情だった私。
もらったマルボロは「くはぁ〜!」というよりはうむ美味というような別物であった。「先輩は死ぬ前に好きなことやっとかないと」と。私は消えかけたタバコともう一本もらったタバコを口にふたつくわえ吸ってみたのだった。
「死ぬよ」っと笑った。
どうやらわたしはすでに二本吸ったのだった、
禁煙なんてカッコいいものじゃなくて、タバコを忘れるのだ。わたしは一本、私の一本を吸って、うーん…。とりあえず吸ったというところだった。
そして、私は異業種サミット遺品整理の仕事について講話を聞きに行ったのだった。