てなわけで、朝一番の上映で、響を見てきました。
さすが僻地の映画館というか。私と小娘以外では、客は2人という。
めっちゃ空いてた(笑)。
まあ上映時間が早いわな。8時55分って (;^_^A
結構豪華キャストだってのもあって、見ごたえがありますしね。全体的に、すんげ~よくまとまってたと思います。
どこかでだれる、ちうこともなく。
んで、この映画。評するならば
ホラー映画
と言ってもいいと思います。
主人公「響」の、静かに移動したり、予測不能な行動が、心理的に怖いシーンがちょいちょいある。
一瞬「私は今日、ホラーを見に来たんだっけ?」と錯覚するぐらい(笑)。
んでね。この「新しいツンデレ(私の勝手な解釈)」な表現は、後からぐいっぐい響いてきます。
怖い面と、「普通の女子高生な顔もするんやん」っていう裏切りと、その女子高生してるときの顔のかわいさ。
や~~すっかりやられました!
映画を見終わったときは、面白かったなあってだけの感じでしたが。
時間がたつごとに、あのシーン、このシーンと頭の中によみがえってきて、もっかい見たいなあ!と思ってしまいました。
ある種子どもらしい、社会のローカルルールを一切受け入れない、頭の固さ。
媚びない、腹の据わった考え。
賞にこだわらない分、守りに入る必要がない、弱みのなさ。
自分の大事な人を守る強さ。
どんな相手をもひれ伏させてしまう、絶対的な才能。
なんて力強いヒロインなんでしょうか。その得体の知れない強さに、すごく感動しています。
こういうのも「天才」の一種なんだろうと、妙に納得してしまっている。
不思議な感覚。
めっちゃはまった感覚は、今はまだないけれど、じ~わじ~わ来て、気が付いたらドはまりしてたみたいな、そんな予感がします。
なんか、やばい。映画のキャッチコピーじゃないけど、「この天才、ヤバい。」
そして、どんなに努力して、いい作品を書いても、どうしても芥川賞に選ばれない、切ない作家もたくさんいる。
その作家と、一緒に「受賞しました!」って電話を待ってしまいました。
いろんな人間模様が丁寧に描かれていて、そういう点でもすごく見応えがあったと思います。
キャラは。個人的には、タカヤが結構気に入ったんですよね。最初はあんなにやさぐれてたのに、海でカニ見つけて喜んでるのがかわいかった♪
んで、誰かなと思ってパンフ見たけど・・・ない orz
え~~マジかよ~~誰か分かんないやん。
てなわけで、ググりましたらば。笠松将君だそうです。
スッキリした♪
久々に映画館に行って、いろいろ見たいものが増えちゃった。
東野圭吾作品、二つ公開予定なんですね。人魚の眠る家と、マスカレード・ホテルだったかな?
どっちも見たいなあ!
映画館って、やっぱり楽しい (≧∀≦)
で。本日の昼食。
トマトロースカツ定食♪
映画を見たら、なぜかめっちゃおなかが空くのよなあ。ふっしぎ~♪
てなわけで、がっつりお代わりしました。
もう1杯お代わりしても良かったんだけど、お店が混んできてたので、我慢しました。
いやはや、ええとこにトンカツ屋ができたもんですわい。うひひ!
こうなったら、全メニュー制覇してやろうと思っています。
さ、明日からまた平日だ。頑張ろっと!