ウチワサボテンの葉、ノパル。




一枚一枚がとても重くてひとりでやるのは重労働で2日がかりでしたが、今日はグスタボと子供達二人が手伝ってくれ、植え付けに向かいました。





ピックアップトラックの荷台に2杯分ぐらいあり、意外と多くてびっくり。びっくり






若い葉にはハート型やら横にイチョウの葉のように広がった愛嬌ある葉もあります。

古い葉はなんだか古びて錆びついた鉄のような雰囲気。

昨日ネット検索していたら、このウチワサボテンの葉、日本では大型宝剣という名前がついているようですね。👇





大型宝剣!


強そうな名前!!おねがい









2022年にオーツ麦を植えた場所、昨年は雨が少なく種まき出来ませんでした。


この場所は広すぎることと、土があまり良くないところがあるので、そこにこのウチワサボテンを植えることにしました。






グスタボが穴を掘ってくれ、子供達も一輪車で葉を運んでくれ、あとはひたすら植えていきました。

午後も昼食後に仕事は続き…。
グスタボが異例のやる気で…。ガーン


やっとピックアップトラック2杯分の葉を植え終わり大満足。



全部でどれだけの穴を掘って植えたのかな?

数年後には立派なトゥナの実をつけますように!



夕方には満月にはまだ早い月齢の月が東の空にぽっかりと。



南半球のチリでは、日本と季節が逆なので、この時期は冬至、という感じです。

そして冬至の、日が短い今日、6月20日はチリの原住民マプチェ族にとっては新年の始まりを祝う日だったということで、原住民の日(día nacional de los pueblos indígenas)として国民の祝日となっております。



夕方、仕事を終えてふと見あげた時に、ハッと目にして気づく白い月が大好きです。

よく頑張ったね!とお月さまに褒められているような気になるんですよ、単純ですけど。

農家の私は、月とか山とかに感情移入してしまう、そんなところがありますね。