昨日、車の運転をしながら聞いていたラジオで、チリのマラケタと呼ばれるフランスパン風のパンが世界で第3位の美味しいパンに選ばれたと言ってました。


(画像はネット検索から。これがマラケタ)


ラジオのパーソナリティも

「ああ〜またチリは何でも一番が好きだからぁ〜!爆笑」と茶化していました。





私もそー思う。

そんなデータ、嘘、うそ〜!。笑い泣き 


確かに私もマラケタ、好きだけども世界3位は到底無理。


クロワッサンはどこよ?

フランスパンは?とパーソナリティも冗談言ってましたが。ニヤリ


チリ人は何でも自分が世界一って思いたい人種だからと苦笑。


そこでラジオのパーソナリティがリスナーにパンについての意見を求めていたら、数分後、リスナーからの意見、出てきました、出てきました。(まだ私は運転中でした)


「世界一のパン、それは僕のママの手作りパンだ!ラブ


出た〜!笑い泣き

出たよ!

これこそチリ人男性の典型的なメンタル。グラサン


プッと笑ってしまいました。

チリ人男性らしいなあ〜。



チリ人男性にとって、ママは特別なんです。

イタリア人男性もマザコンだと言われますが、基本ラテンは皆がママ大好きな人達だと思います。母親への愛情を包み隠しません。



(柔道クラブ保護者。右二人はシングルマザー)

何故、ママに優しいか?

圧倒的にシングルマザーが多いのもあります。

妊娠中絶が法律で認められていないチリでは、若くして望まぬ妊娠をして母親になる人も多いです。


パートナーと別れた人も多いし、必然的に母ひとり子ひとり、の家庭も多い。

頑張る女性が社会を支えているのが共通認識だから、男性も女性に優しいと感じます。


社会の法整備だけでなく、価値観として、レディファーストを実行出来ないなんて、男として最低!という世間の圧力さえ感じますね。


女性は保護されて当たり前ということにあぐらをかいている厚かましい女性もいるし、日本女性以上にずっと女性としての性をアピールする服装や化粧、アクセサリーでこってり飾るセクシーなラテン女性は山ほどいます。


その一方で「チリ人の男は男性優位主義=マチスタだ!」と批判するフェミニストな鼻息荒いチリ女性もかなり多いです。




日本人から見ると


「そう?日本よりチリ人男性はずっと女性に優しいじゃん?」って単純に思うんですが。


私の基準が今の日本を反映してるのかそれも怪しいし、そういうとヤブヘビかな〜、

「日本男性はどうなのっ!?」

ってチリ人女性に詰め寄られそう…。




ラテンの人達は愛情を示すことも、人に親切にすることも、褒められることにも照れないというテーマで書いてきましたが、明日のブログが最後です。