毎日忙しいです。

ズボラな私の悪い癖は、適当にそのへんのメモ用紙に、お菓子のレシピやら本からの引用の文章などを書き散らすことです。


最近メモ用紙を見直していたら、オヤオヤ?キョロキョロ

何の本だろう? 


この元ネタが分からない。ショボーン


多分この時期読んでいた本は和田秀樹さんの本じゃないかと思うけれど、自信がない。

引用元の本か、ネット記事かは分からないし、1冊の本なのか複数かも不明です。

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ストレスをSTRESSでやっつける…斎藤茂太先生の言葉


S…SPORTS スポーツ

T…TRAVEL 旅行

R…RECREATION レクリエーション

E…EATING 食べること

S…SLEEP 睡眠

S…SMILE 笑顔




記憶を記銘(入力)

   保持(貯蔵)

   想起(出力)



単眼思考ではなく複眼思考

賛成と思っても2割くらいはあえて疑ってみる


偏った意見にハマるリスクを避けられる


不完全主義、60点でOKで生きることを心がける




アーロン・ベック医師(精神科医)

うつ病にかかりやすい思考パターン



2分割思考

物事を何でも両極端に分け中間を認めることができない考え方〜満点でなければ零点、成功か失敗か、敵か味方か…うつ病にかかりやすい


過度な一般化

ひとつの出来事から全体を判断、決めつけ


選択的抽出

マイナス面だけに囚われる、悲観的なニュースだけに目をむける


肯定的な側面の否定

〜意味ない、〜価値無い、年だから何にも出来ない、生きてても仕方ないetc


「〜すべき」思考

自分も責め、相手も責める


自己関連づけ 

過度の責任感、自分が原因






勉強は最高の脳の健康法

”70歳の正解”

脳を使い感情を老化させない


アタマを使っている人ほど長生きできる


勉強する最終的な目的はアウトプットすること



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アーロン・ベック医師はうつ病の認知療法の創始者です。





さて、このメモを読んで思ったこと。


私は精神的に弱く、すぐメソメソ泣いたり落ち込むわりには、何故かうつ病にかかることを免れています。

何故うつ病にならなかったのか?


敢えて言えば、私の思考のクセは、前述したメモによる2分割思考と過度な一般化を避ける傾向は、とてもあたっています。

それでも何故かよく分からない。



それがポッドキャストを聞いていたら、前述のメモは何だか全然間違っている気がしました。

スミマセン!えーん

そして、うつ病の仕組みが少し解った気がしました。

spotifyのポッドキャストで聞いていたのは
a scope」。




私がいつもブログでオススメしているコテンラジオの深井さんがパーソナリティをつとめています。


もう3年以上前の番組ですが、最近聞き直していました。



シーズン1最終ゲストの乾敏郎先生

うつ病は脳の炎症」

という言葉が印象に残りました。





うつ病には薬があまり効かない場合があるそうです。でも、この脳の炎症を抑える薬が出来たとしたら、うつ病は治る病気にもなるかもしれません。


乾敏郎先生の脳科学は、色々常識が覆ることばかりで、凄く面白かったです。



うつ病は本人の精神力とかネガティブだとか、そういう精神論とは違い、

脳で推論をたてている上からの信号と、内蔵の調子とか体から送られてくる下からの信号との不一致が溜まって、感情を司る脳内の神経細胞が炎症を起こす、ということらしい。

試しに連れ合いのグスタボに(スペイン語で)説明してみたけど、何か解ったような分からんようなって顔でした…キョロキョロ


私は理解力がホント低く、もう6回以上(!)このポッドキャストをここ3日間聞きまくったけれど、じゃあ説明せい、と言われても「要約すると、つまりこういうこと」っていうのが難しいんです〜えーん
(アホや…)

ヤッパリ聞くだけでは、分かったような気になるが分からない…。ガーン



深井さんは乾先生の著書をオススメされていたので、興味のある方は読まれると良いかもしれません。👇


 

 



うつ病は、心が風邪をひくこと、などともよく言われます。

誰もがなりうるし、気をつけてひかないようにしてもひいてしまうのが風邪。

風邪の特効薬など、まだ発明出来ない医療。

うつ病にもキチンと効く薬が発明されるのは、ダイエット薬や風邪薬の開発くらいに難しいのかもしれません。

私は今のところうつ病にはなっていないけれど、それをふんぞり返って「自分は精神的に強い」などという気は毛頭無いです。

辛くも免れた、くらいの弱気ですし、今後も分からないと思っています。

それでも、七転び八起き、それぐらいの気持ちに余裕を持って、まだどうにかボチボチ行くつもりです。

明けない夜はない、と願いながら。