先日、連れ合いのグスタボの友達がお米を30kgくれました。


え?実家がお米農家とか?

そんなわけ無いですね!グラサン




チリでも少しは米の生産がありますが、パラグアイやアルゼンチンからの輸入のようです。





20年くらい前はお米は安くて、1kg1000ペソいかないくらいでした。食材は何でも値上がりして気がつけば、いつも私が買っている銘柄のお米がついに2150ペソ!(約350円)

(これが私が推薦するメーカー、「バンケテ」のプレミアム、1級品です。お寿司も美味しく出来ます!)



そんな時にグスタボの友達でお米メーカー、トゥカペルでシステムエンジニアしている友達が30kgド〜ンとプレゼントしてくれたんです。

いつも私が買っているプレミアムじゃなくて2級品で、スーパーで値段を見るとセールで1320ペソ。格安です。通常1560ペソ。


(画像はトゥカペルのメーカーの画像お借りしました)

でも食べてみたら、まあそこそこだし、無料のお米に文句なんかつけられません。

有り難〜く感謝して食べています。おねがい



私はお米が大好きで、毎日でも飽きません。チリで買うお米でも美味しいと思うくらいですから、日本へ帰って食べたご飯の美味しいこといったら!! 

チリのお米で満足していた私の大バカ野郎!と自分を叱りたくなるほど日本のお米は美味しすぎました。ラブ


(画像はネット検索してお借りしました)



で、お米を沢山もらったので、昼ごはんの付け合せはご飯一辺倒になりました。(チリでは肉料理の付け合せにはパスタ類かマッシュポテトなどジャガイモ類かご飯をつけるのが一般的)


14歳になる思春期の娘は、日焼けすることと太ることを異常に気にするお年頃です。そのくせスイーツには目がないので矛盾だらけですが、このところパンもパスタ類もいやがり、朝はコーンフレークスなどのシリアルばかり。


そんなものでは力が出ないよ!ムキーと言ってもパンは飽きたと文句を言う。


「ご飯なら食べる。お味噌汁だって大好きだもんえー

昨年日本へ行って、和食はどれも美味しいと食べていた娘。


よっしゃ、請け負った。ニヤリ

というわけで今週から毎朝、私と一緒に白いご飯とお味噌汁を飲むようになりました。


私は和食を作るのが面倒というよりは日本食材が無くなるのが怖くて和食を作らずに「聖域」化してしまって何年も経ってしまいました。


でも気がつけば、今はチリ国内のMercado Libreでオンラインショップで味噌などが買える時代になっているんですね。全然知りませんでした。

当然種類も少ないし日本で売ってるものより高いのですが、首都まで行かなくても手には入るのです。


それに今はラセレナ市中心部でもモール・チノと呼んでいる中国人経営の店が爆発的に増え、醤油、ごま油、オイスターソース、海苔、中華や韓国のインスタントラーメンなどを売っているのです。

中にはお寿司作る人向けなのか、中国産の生姜のガリや、ワサビ、寿司酢、うなぎのタレ、ポッキーなども!

コロナ禍で空き店舗になったところはほとんどモール・チノになったんじゃないかと思われるほど増え、アジア食材購入が地方都市でも可能になってきたのです。

少し高級な食材の手に入るJumboというスーパーで豆腐も売ってます。


ふりかけや味噌、みりんは無いけれど、子供達のご飯が進むような手作りふりかけも、ツナ缶などで工夫して作ろうと思っています。


賞味期限がとっくに切れて、7年くらい過ぎてる味噌ですが、全然大丈夫で毎日娘と一緒に美味しく味噌汁を食べています。グラサン


チリで、食卓でスペイン語を話しながら和食を娘と食べているなんて、なんか可笑しいですけど、彼女が飽きるまでは和朝食の習慣を続けようと思っています。