真夏のチリ🇨🇱で日焼けして精力的に働いています。




最近、胃の痛みが減り、少し調子が良くなってきて、減る一方だった体重がやっと上昇に転じたのも嬉しいです。


今日は有刺鉄線を張っていました。




我が家の農業経営の最大の問題は水不足とウサギの害です。


金網にさらに上と下に有刺鉄線を張り、放し飼いされている馬やロバやヤギが侵入しないようにして、さらにネットで地面の表面から金網の下の部分まで覆ってウサギの侵入を防ぐのですが、まさにイタチごっこ。


完璧だと安心していても、穴を掘ってネットの下を破られ侵入されて、農作物を食べられる…。ムキー





本当にやる気が失せてしまう。ショボーン


もう防御策も限界で積極的にウサギの罠とか、駆除策しかないかなあと思っています。







有刺鉄線をコツコツ一人で張っていたら息子が手伝いに来てくれて、二人でやったら本当に早く済みました。一人でやるのは結構難しいし、怪我の危険も増えます。





有刺鉄線といえば、いつも思い出すのは、俳優スティーブ・マックイーンです。


(画像はネットから拝借)

中学三年で初めて映画「大脱走」を見て、すっかりマックイーンのとりこになってしまいました。

 




第2次世界大戦の連合軍捕虜のアメリカ兵役のマックイーンがバイクを乗りこなし、あと少しでスイス領に入れるというところでかなわず、有刺鉄線がバイクごとからみドイツ軍にまた捕まってしまうという、あの有名なシーン。

(画像はネットから、拝借)

映画俳優に初めてズキューン!と心を撃ち抜かれたのは、スティーブ・マックイーンが初めてでしたラブ


「荒野の七人」もしびれました。

共演のユル・ブリンナーも良かったですが。





初めて大好きになった俳優で、高校生のころの私の部屋には大きな彼のポスター👇を張っていました。



(画像はネットから拝借)



昔は映画が大好きだったのに、今は全く見なくなってしまいました。


特殊撮影、CGが当たり前になってしまって、あまりにも劇的すぎる映像に、頭と感情がついていけないのです。ガーン 昭和世代の特徴かもしれません…。



俳優たちも、整形や筋トレで作られた理想のルックスはもう人間味も無く、工業製品のように味気なくって全くときめきません。えー



スティーブ・マックイーンみたいに、機械油と汗がツ〜ンと臭ってきそうな男臭い俳優は、今どきの女性好みでは無いでしょうね。


でも、有刺鉄線にからまれたマックイーンは、「セクシー」という言葉を知らなかった中学生の私に、いきなり雷が落ちたような衝撃でしたね。てへぺろ






今は「推し」といえるような俳優も歌手も、好きな映画もドラマもなく、テレビもネット動画も見ないけれど、周りが心配するほど退屈な毎日を送っているわけでもないです。


映像や音楽、お笑いなどを消費し続けるという気が無いんです。きっと中にはスゴク良い物があるんでしょう、単に私に柔軟性が欠けてきたんでしょう。(正直、面白くないんです…キョロキョロ



でも将来、農作業もなく毎日が暇でたまらなくなったら、高校生ごろ夢中になって見ていたむかーし昔の洋画を見たいなあと密かに楽しみにしています。


そんな日が来てほしいような欲しくないような…キョロキョロ