こんにちは!ひさほです
今日はコラムで色々お話したい気分です
今日は私が美術学生だった時の事をお話したいと思います
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コラムVol.2【アートを共に楽しむ心】
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私は日本で油彩を勉強していました
…と言っても美術予備校で多浪していましたが
私は人の作品を見るのが大好きなので、しょっちゅう周りの学生の作品について聞きに回っていたようで、当時の先生に
「喧嘩を売るんじゃない」
と冗談混じりではありましたが、しょっちゅう注意を受けていました
日本では学生?に絵についての質問をするのは、どうやらタブーだったようで、煙たがられていたかもしれません
確かに、喜んで自分の作品の話をする子は少なかったような…。
所変わってイギリスで美術を学んでいた頃、質問ウェルカムの子がとても多かったです
大体1聞くと12帰ってきました
自信がなくても、どうしたらいい?とアドバイスを求めてきました
アドバイスをするのも相手が気が済むまでなので、大変でした
作品展の時も皆で共に作品を楽しんで、何とも言えない幸せな感じになります
皆でアート作品を共有し、楽しむ心はどこからくるのか、自分なりに考察したところ、日本とイギリスの教育の違いに気が付きました
日本では作品の講評の時、講師が一つの作品に対して話すというスタイルでしたが、イギリスでは講師が
「皆、気になる作品はある?」
と生徒に投げかけ、この作品が好きだ、この作品のいいところは~だ!!と称賛し合うのです。
これはとっても楽しいです
あくまでも私の経験則なので、一概には言えませんが、
誉められて伸びるタイプなので、このような方式があっていました
とにかく、皆で作品を共有し、お互いに意見交換をして楽しむ心を学ばせて頂きました。
アートはハッピーでないとねー