こんにちは、hisatoです。
我が家のリビングのリフォームがおわり、
椅子やテーブルも届いて、
親友が遊びにきてくれました。
ちょうど、切り花にした芍薬が
全開⁈で
お出迎えできました。
家についておもうことを、
私がかつて講師を勤めていた、
日本望診ビューティースクールのメルマガに
書いた記事がありますので、
一部を以下に載せます。
2年前に書いたものです^_^
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いつの頃からか、建築を見るのが大好きになった私。
というのも、歴史オタクだった亡き夫とは、
どこかデートにというと、ディズニーランドとかという選択肢はなく、城やら寺やらばかり行っていたのでした、、、
結婚して子供が生まれてからも、また、然り。
結果、年月を経た木の質感やら、枯山水の庭やら、日本建築の美しさに魅了され現在に至ります。
インスタでも古民家、寺、古道具屋さんまでもが勝手にあがってきて、タイマーをかけないとエンドレスで眺めてしまいます。
最近は、若いご夫婦の建てた豪邸が出てきたりします。
スタイリッシュなリビングから、高級車が見える造り(ビルトインガレージ⁉)、
気づくと素敵なお宅のキッチンには、共通の外国メーカーの家電が配置されているのですね。
そんなお宅での日常の(子育ても家事もこなす)動画も見れて、フォロワー数もすごいです‼
ところが、少数派路線のわたし、
なんだかごちゃっとしている生活感漂うおうちが好きで、落ち着く。
「なんだこれ?」というような洗練とはかけ離れたところにいるなにかが、
大事に飾られた棚なんかを見ると、癒され度Max。
こういったおうちは、インスタにはあんまりあがってこず(映えないですか⁈)
昔の雑誌を眺めては「やっぱりこれが好き。」となるわけです。
もれなく我が家も、築五十年の当時のごくごく普通の住宅である実家を、
リフォームしており、ごちゃついた感満載で暮らしております(汗)
身近な親友宅も、家族の好きが詰まった落ち着く空間なおうち。
聞けば、建売住宅を購入したのだとか。
うちのなかは、植物いっぱいで、
独身のときから使っている食器棚や鏡台を大事に使っていて、子供たちのユーモアたっぷりの作品が飾られている。
さらには、猫の額ほどの庭(失礼にもほどがある(;'∀'))が素晴らしい。
彼女家族が住んでから二十年の間に少しづつ手を加え、
季節毎に楽しめる花やハーブを植栽したり、石畳が置いてあり、ところどころ苔むしたりして、
ものすごい気持ちの良いエネルギーに溢れている庭になっています。
目の前に田んぼがあるので、そこに水が入るとカモの親子がどこからともなく現れ、
また、この梅雨から夏の時期にはカエルがやってきます
かわいい、、、♡
メジロも来る♡
その庭でのバーベキューに時々お呼ばれしますが、あるのはシンプルな食材と炭火。
高級ギアがあったら、むしろ、邪魔かも。
私たちは、高原の湖畔にでもいるような気分でいるわけです。笑
(いや、田んぼの前の小さな庭ですけど)笑笑
また、ちょっと先輩の知り合いのおうちは、障害のある長男がところどころ壁なんかに破壊した箇所がありつつも、ちょっとずつリフォームしながら暮らしている様子が気持ち良い。
お風呂場にアヒルなんかいたりする♡
彼女は、畑もやってて、誰も使わないきゅうりを使っておかずにしたり、山のアジサイをドライフラワーにして、オーガニックマーケットで売ったりするもんだから、ついつい足を運んでしまう私。
こういう人の作るごはんはおいしいし、食べると元気になる。
ジェラートも手作り♡
脱線しました。
要は、どんな住まいでも、良いのだろうな、、、と、
思うのです。
大豪邸でなくとも、
お城や素敵な古民家じゃでなくとも
『心の平穏』とか『中庸』という本質を捉えて暮らしていればokだと思っています。
中庸とは、どんな性質も併せ持っている。どんなものでも受容する心かと私は考えます。
そのおおらかさは、洗練さよりもずーっと心地よいものとして、そこに住む人を丸ごと受け止めてくれる場所になると私は考えます。
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2年経ち、親友宅は相変わらず、
いつ行っても風通しの良い居心地の良い雰囲気。
畑をやってる姉さんは、
畑の充実度が⤴️
無農薬いちごがもういっぱいなって、
味もほんとに美味しくって
先日は大量に購入させてもらいました。
ニンニクもいただいたりして、、、
親友は介護施設のナースをしていて、
サービスを受ける方をご自宅まで送迎することが
多くあるそうです。
一歩入っただけで、
どんな人がどんな暮らしをしているか
わかるそう、、、
たとえ取り繕ってもダダ漏れです笑
ですから、
他人の目なんて気にせずに
自分と家族が
ただただ心地よく暮らしていければ
良いのですよね、、、