トルコで生活し始めて
引っ越さずにいた
最長記録は
イスタンブールでの7年間

こんにちは

ブログに
お立ち寄り頂き
ありがとうございます

前回のブログ
(ここから)
でも、書きましたが、
日本では、あり得ない
様々な事に
出会って来ました

今日も、家の中は、
修繕中で

ゴッチャゴッチャ

その状況の中で
思い出したのが、
忘れられない、
あり得ない引っ越し

トルコでイスタンブール、
カッパドキア
クシャダス
時々日本と
流浪をして半生を過ごしていると
避けて通れないのは
勿論、
引っ越し。
恐らく、簡単な移動も含めると
優に20回は
超える

一体、
なんの因果なのか







でも、実は
今からして思うと.....
いつの頃か思い出せないのですが....
実家で暮らしていた、
若かりしき頃
理由も無く、
引っ越してみたい

と
思った記憶があるんです。
一体何を血迷ったのか....
最近、日本でも
引き寄せの法則とか
よく聞くキーワードですが、
トルコでも、
色んな本が出てます。
自業自得という話なのでしょうかね〜
本題に戻ります

あり得ない引っ越しに。
それは、2010年の事。
様々な状況が重なり、
カッパドキアから、
クシャダスへ
引っ越すことになり、
同じ時期に、
アンカラへ引っ越す事になった
友人が、
手頃な業者を見つけたとの事。
じゃあ、そこに一緒に
頼もうと決めました。
以前、イスタンブールから、
カッパドキアへ引っ越した時に
イスタンブールだとチョイスの幅も
広く、そこそこの業者に
頼んだのですが、
値段の割に納得行く
仕事では、無かった為、
手頃な業者でも
変わんないであろうと。
引っ越しが、
明日という事なので、
冷蔵庫の中の物を
ご近所さんにお分けし、
引っ越し最中に、
小腹が空いた時の為に
ボレクという
トルコのパイみたいな物を
キッチンで作っていました

すると、旦那の携帯に
電話が

内容は....
今、前の仕事が終わって、
近郊の街にいる。
これから行きたいのだけど......
旦那は、
明日だろうと言ってしまうと
もしかしたら、
明日来なくなるかも
と思ったのか?
唯、単に何も考えていないのか?
文句言いながらも、
家の場所を教えているでは
ありませんか





電話を切った旦那に、
今からってどういう事





今、
私が何してるか
わかってんの







今、何時だと思ってんの





夕方だよ









娘も加担して
旦那に文句の嵐









彼が悪いわけではないのかも
知れないが.....
明日だろうともっとキツく言えば
何とかなっただろうと
言う思いが
爆破









そうこうしているうちに
業者到着









慌てて、
貴重品諸々を一纏めにして、
彼らも、
申し訳ないね〜
キッチンは
後にするよとの事
せめて、
朝一に連絡くれれば、
ボレクをもっと早く作っていたのにと
言ったけれど、
今となっては
一切、無意味な話で.....
とりあえず、パイはオーブンへ
彼らも、時間が遅いのを自覚しているので
よく言えば、テキパキ
悪く言えば、雑に作業を勧める
実際、彼らが来て仕舞えば
やる事、
あるようで無く.....
同じマンションの友人が
明日じゃ無かったのと
見に来て
夕飯は、私が用意するから、
食べにおいでと
誘ってくれたり....
娘の友人達が遊びにきたけど
涙、涙のお別れになったり....
カッパドキアに初めて来た時からの
日本人の友人が、
たまたま電話して来て
事情を説明すると
今晩うちに泊まりにおいでと
言ってくれたり.....
色んな人のとてもありがたい
助けを得て、
怒り💢は消えて
無くなり......
夜中の12:00前に
無事トラックに
荷物を運び終わったのでした。
焼き上がったパイは、
業者の人の胃袋にも無事おさまり.....
本来ならば、
お別れを今晩
言う予定でいた友人、知人にも
会えず....
まるで
夜逃げのような
引っ越し劇でした

それに比べたら、
急に修繕屋が来て
作業を始め、
家の中が
ゴッチャゴッチャで、
数日かかると言われても
まあ、しょうがないよね〜
出来るだけ早く
終わって欲しいと思うくらいの
出来事。
職人さんも、
出来れば早く終わらせたいけど、
下地が乾くのを待ったりで、
3-4日は15分くらい
作業しなくちゃなんだとの事。
終わったら、
大掃除しなくちゃだから、
今のうちに、ゆっくり休んでおこう
と思ってます。
幸い朝晩は
流石に半袖では涼しいですが、
お天気も良いですし

最後までお読み頂き
ありがとうございます
