●戸籍制度は古代からあるらしいが、全国的に統一されたのは明治5年にさかのぼるらしい。

最初のの名称は、その年の干支から壬申〈じんしん)戸籍と言う。当時は差別用語などが入っていたためこれは廃止・閲覧禁止となり、

明治19年、、明治31年、大正4年、昭和23年、平成6年と閲覧のできる戸籍は、現在5種類ある。

●改正されるごとに、古い戸籍は新しい戸籍に書き換えられるわけですが、書き換えられる前の戸籍を、改正原(はら)戸籍と言うんだね。

書き換えられた新しい方を現戸籍と言うのだが、現と原の音が同じなので区別するためハラコセキと呼ぶんだね。

●戸籍記載した内容すべてをコピーしたものを、戸籍謄本といい、一部のものは戸籍抄本というが、平成6年式以降は、コピーでなくて、プリントアウトになり、それぞれ全部事項証明書、個人事項証明書と言い方が変わりました。