●腸内には細菌が約9000兆個も住み付いている。人の体は約60兆個の細胞からできているが、なんと150倍もの細菌が腸内に巣くってる勘定だ。
しかし、すべてが悪影響を与えるわけではなく、いわゆる善玉と言われて、体にとって良いことをする細菌もある。代表的なのが、乳酸菌やビフィズス菌だ。

●いずれも整腸作用がある。乳酸菌などが作り出す乳酸は、腸を刺激してぜん動運動を促し、水分を腸内にもたらす。便が軟らかくなるわけだ。これはよ知られてるよね? 

 ところが・・

●最近わかってきたことは、乳酸菌は内臓脂肪を減らす働きが顕著だと言うこと。
英国の研究で、ある乳酸菌の種(ガゼリ菌SP株)を含むヨーグルトを、1日200グラム、12週間食べると内臓脂肪がなんと8%も減少していたそうだ。この菌、皮下脂肪の減少や血中コレステロールの低下にも寄与してるそうで・・

●ビフィズス菌ではBB536株と言うのがあり、酸に強いので生きたまま腸に達する。腸内で作り出した酢酸で、Oー157などの感染を抑える働きもある。

●その他インフルエンザ発症予防や、花粉症などアレルギー症状改善などの効果も認められてる。
 女性の更年期症状の改善では、ラブレ乳酸菌が役をする。腰や手足の冷え、肩こりや腰痛・節々の痛みなどだ。

●効果的に善玉菌をとるコツを、以下に紹介しよう!

・胃酸に弱い乳酸菌は、胃酸が薄くなる食後にとる。・食物繊維・オリゴ糖は乳酸菌の餌で、これらを多く含む野菜・果物を一緒に食べる。おからやバナナを混ぜるのもグー。甘みをオリゴ糖や蜂蜜でつけるのも一考だ。野菜たっぷりの食後にヨーグルトをデザートで食べるのも効果大らしい。
また
・乳酸菌は工場から出荷後に どんどん減っていくので早いうちに食べること。

・ここ大切だが、まず2週間試してみて体質に合うか確認してみよう。なぜなら乳酸菌の効果が認められるには、2週間くらい時間がかかるそうだから。