●いわゆる骨が、すかすかになってもろくなり、骨折などを招きやすい老人に多い病気だ。骨の細胞は骨芽細胞と言う骨を再生産していく細胞が、順調に育てば問題ない。ところがこの仕組みは実はよく解っていなかった。
もう一つの、破骨細胞は、古い骨を吸収する細胞で、こちらの仕組みはわかっていた。
●このたび、東京医科歯科大学の研究で、骨芽細胞は、免疫の調整に関わるSema4Dと言うタンパク質の働きかけで、骨の形成を抑制している(邪魔さっれている)ことを突き止めた。
このタンパク、骨ができる場所から、骨芽細胞を遠ざけ働きをしており、なにやら人間社会にも似たようなのがあるよね?
●現在、骨租しょう症の治療には、破骨細胞による骨の吸収をおさえる薬剤が使われているが、重い骨租しょう症や、関節リューマチなどでは、骨が大量に破壊され効果が出なかったらしい。
●原因が判り、骨芽細胞の働きが推進されれば、治療薬の開発が進み 患者の方には福音になりそうだ。